投資情報

2011年01月11日

今週から徐々に投資コラムを復活していきたいと思います。
これまでは、岡三ネットトレーダーの使い方、チャート分析の基礎から応用、そして最も中心となったのが投資心理についてでした。

この中で、チャート分析に関しては、「岡三ネットトレーダーステップアップ活用術」として、当社のWebサイト内に「岡三ネットトレーダーズ」の記事を加筆・修正を行い、読みやすく改訂したコンテンツとして蘇りました。投資がはじめてという方から、自分の投資方法を見直したい中級者まで役に立つコンテンツとなっています。

ぜひ、ご覧ください!
http://www.okasan-online.co.jp/ont/use/stepup/

また、この間、個別銘柄の紹介では、月間「岡三レーティング情報と厳選5銘柄」や週間「岡三オンラインマガジン」(いずれも個別銘柄があるので、岡三オンライン証券のお客さま向けのメール情報に限定)などを創刊し、お客さまへの個別銘柄の情報提供を手掛けてまいりました。

今回、年末からお正月かけて、投資コラムはお休みをいただき、今後の「岡三オンライントレーダーズ」の方向性を熟考してみました。考えた末、投資にとって重要なことは、知識や技術だけでなく、心理だという結論は揺るがないものでした。

ただ、投資心理に関しては「岡三オンライントレーダーズ」の投資コラムの半分以上を占めており、これまでもかなり紹介してきました。そこで、今後はインプットする時間もいただきながら、週に1~2回のペースで投資コラムを続けていきたいと思います。

もちろん、毎朝の投資戦略やマーケットコメントの掲載は続けていきますので、

寄付前 9時前頃-本日の投資情報
前引け後12時頃-前引け
大引け後16時頃-大引け
夜20時頃-投資コラム(週1~2回)

という予定で、当面進めていく予定です。
今後ともご愛顧のほどよろしくお願いいたします。



okasan_online at 20:00コメント(0) 

2010年12月21日

過去何度も、トレーダーは自分のトレードシステムを構築するべきだと述べています。「マーケットが確率で動くことを認識し、自分のトレードシステムを確立する」ことが重要なのですが、トレードステムを構築しても、そのトレードシステムを守らなければ、トレードシステムを確立することはできません。

トレードシステムはマーケットの動きから発せられたシグナルに従うという単純な作業です。しかし、マーケットの分析の数と同じくらい、シグナルに対して多くの解釈と行動が存在してしまうのです。

例えば、あるトレーダーが自分のトレードシステムのシグナルで「買い」と出たとしましょう。適切な行動は、このシグナルに反応して「買う」ことです。マーケットは確率で動いているので、その結果利益が出ようが、利益が出まいが、「買う」という行動を起こしたときのみ、その後の検証ができることになるはずです。このとき、他のアナリストのコメントなどで、「売り」のコメントが出ていた場合、トレーダーはどちらを選択したら良いのか迷ってしまうことになります。このジレンマこそ、後のトレードに大きな影響を与えてしまう可能性があるのです。

トレーダーが強い意志で、トレードシステムに従ったとしても、たまたま損失となってしまった場合、トレーダーは自分のトレードシステムを疑い始めます。そして、少しでも損失が続けば、トレーダーはすぐにせっかく構築したトレードシステムを守ることをあっさり止めてしまうのです。本来は、最初のバックテストでエッジを検証していれば、当面(最低でも何十回単位)トレードシステムに従わないと、検証することができないはずです。つまり、トレードシステムとは無関係な外部要因に影響された結果では、何の意味ももたらさないのです。自分のトレードシステムから出てくるシグナルに従うことによってのみ、システムをテストし、そのシステムを検証することができるのです。

もうひとつ認識すべきことは、マーケットがある一面でギャンブル的要素を持っていることです。ギャンブルは中毒性があり、それ自体が射幸心をあおられるようにできています。トレードをギャンブル的に行うことにより、もし一度でも比較的大きな利益が出てしまうと、トレーダーがトレーダーからギャンブラー(ここでは単純に射幸心をあおられて熱くなり、冷静さを失ってしまうことを指します)になってしまうかもしれません。もし、このようなギャンブラーとなってしまうとトレードシステムを守ることはもちろん、トレーダーに戻ることも難しくなってしまうかもしれませんので、お気をつけください。

okasan_online at 19:29コメント(0) 

2010年12月16日

バブル崩壊以降、日本の株式市場は下落傾向を続ける場面が多かったこともあり、マーケットに対して基本的に弱気のトレーダーが多いともいわれています。しかし、マーケットに対して一方的な態度を取り続けることは間違っていると思います。

ただ、マーケットに対してベアの態度を取り続けるトレーダーが、マーケットの動きに対応したものではなく、トレーダー自身の心理的な要因でベアとなることは根本的な問題となる可能性があります。このような心理ベアトレーダーのスタイルは、堅固で、消極的であるうえ、創造性が欠如し、現実的なアプローチが中心となるようです。また、新しいものや新しい考え方に対して否定的になる部分が多くなるとも考えられます。

つまり、常にベア的な考えから出発するとすれば、今回のような上昇トレンドに対しても否定的、逆張り的なトレードにならざるを得ません。ベアトレードを続けるだけなら、上昇トレンドの場合、損失が出つづけることになるのですが、その損失がトレーダーを欲求不満にし、さらなる損失を生みだす可能性すらあります。弱気な態度→損失→欲求不満→判断ミスの負の連鎖が始まると大変なことになりますので、どこかでこの連鎖を断ち切る必要があります。

このような負の連鎖を断ち切る方法は、これまでのトレード結果を客観的に分析し、自分のトレードがベアに偏っていないかをチェックするべきです。この為にも、自分のトレードシステムを再評価することが重要です。

「踊る○○に見る○○、おなじ○○なら踊らにゃ損損!」ともいいます。トレードは見ているだけでは儲かりません。上昇トレンドなら買い主体、下降トレンドなら売り主体で素直に対応する必要があります。皆さんは、今どちらで対応すべきかはもうお分かりだと思います。

okasan_online at 19:59コメント(0) 

2010年12月14日

株式投資をする場合は、ロスカットをするなど、リスクを管理することが重要です。一般的にリスクというと危険があることを指しますが、投資ではリスクというのは収益の源泉でもあるのです。

従って、株式投資をしているときに、心配が無いことはあり得ないのです。投資をしている場合に、もし心配なことが全く無いのなら、十分なリスクをとっていないのかもしれません。心配することは、当然のことであり、心配ができることは健康の証であるとの認識も必要かもしれません。

本来のポートフォリオ理論からすると、株式投資の王道は分散投資となります。もちろん、分散投資をすることとはリスク低減に最も効果があることに間違いないのですが、リスクを低減することは、リターンを低減することにもつながります。つまり、ポートフォリオを組むことは、リスクを減らすかわりにリターンも減らしてしまっているのです。現代ポートフォリオ理論では、投資家が許容できるリスクでは最大のリターンを、投資家が欲するリターンに対して最小のリスクを過去のデータから計算し、銘柄の選択とその投資比率を決めることになります。

ただ、リスクを最小化すればインデックスファンドに近づくことになるのですから、リスクに敏感になりすぎると、本来のリターンを得ることが出来なくなってしまうのです。
つまり、ポートフォリオを組む場合でも、適度なリスクを許容し、勝負するなら意味のある(優位性(エッジ))のある勝負にでる必要があると思います。

株式投資をする場合は、必要十分なリスクをとり、リスクとリターンのバランスを考慮する必要があると思います。リスク許容度は、自分のトレードシステムを構築する場合に最初に考慮すべき問題だと思いますが、自分にとって適度な心配をしなくてはいけないリスクがどの程度かを考えることが、リスク許容度を決める尺度になるのではないでしょうか。

okasan_online at 20:30コメント(0) 

2010年12月10日

最近の株式市場は過剰流流動性相場への期待が高まっているとの見方があります。この過剰流動性相場は金融相場、金余り相場ともいわれ、不景気の株高を説明するうえで最も良く使われている説明です。

一般的に景気が悪くなると政府(ここでは日銀も含む)は金利を下げるなどして市中にお金を増やすことによって景気回復を狙うことになります。そこで、お金の量が多くなると必要以上のお金は余剰資金となります。この余剰資金は市中の金利は安いので、ある程度リスクを取らなければいけないお金も増えてくるはずです。そこで、市中にリスクをある程度許容できるお金は、株式などのリスク金融資産に流れることになります。

このため、まだ景気は良くないのに株式が買われる不景気の株高という現象がおきることになるのです。このようにお金が株式市場に流れやすい環境にあること、さらにはそれによって株価が上昇する局面を金融相場とか過剰流動性相場というわけです。

今現状は、米国がこのような状況下にあり、NYダウが上昇していると考えられます。日本の場合はかなりの長期間にわたって低金利(実際はゼロ金利)ですので、それほど急激に金余りがおきているわけではないと思いますが、NYダウなどとの比較感からようやく日経平均株価で1万円まで戻ってきた状況です。

もし、今後も過剰流動性相場による上昇トレンドが続くとすると、何がおきるのでしょうか。実は、プロの運用担当者は、投資資金を寝かせておくわけにはいきません。どこかに投資しなければならないのです。ましてや、株価が上昇してくれば、さらにお金が集まってくることになり、さらに増加した運用資金を投資せざる負えない状況になるのです。

一般的に、過剰流動性相場の後は業績相場に移行するといわれています。つまり、過剰流動性相場ではマーケット自体が上昇するわけですから、個別銘柄の業績(不景気なので業績はあまり良くない場合が多い)を見るというよりは、主力株の循環物色的な動きが主体となります。また、ある業種やある銘柄が買われることによって、他の銘柄が相対的に割安となるため、全体的な底上げにもつながることになります。業績相場では、マーケットの指数自体はそれほど上昇しないかもしれませんが、個別銘柄で将来の業績を含めた上昇期待が銘柄選別の要因となるようです。

とにかく、過剰流動性相場となると、主力株主体に大きく上昇する局面が過去見られました。例えば、2005年に大きく上昇(私が個人投資家を始めたとき)したときも不動産株などが急上昇した記憶があります。今は、このような上昇相場へのスタート段階との認識もできるのではないでしょうか?

NK225-M


okasan_online at 20:53コメント(0) 

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