今日の相場

2017年12月15日

12/14
NYダウ 24,508.66(前日比-76.77)
S&P500 2,652.01(前日比-10.84)
ナスダック 6,856.53(前日比-19.27)
英FT100 7,448.12(前日比-48.39)
独DAX 13,068.08(前日比-57.56)
日経225先物(円建て) 22,560.00(前日比-70.00)

<海外市場動向>
主要3指数は揃って下落。前日のハト派的なFOMCの内容や税制改革案の進展期待から、買い優勢でスタート。朝方はテクノロジーセクターなどが相場をけん引した。また、寄り前発表の小売売上高(11月)が市場予想を大幅に上回ったことで、一般消費財セクターが高いほか、金利上昇を好感した金融セクターにも買いが集まった。一方、公益や通信セクターなどの高配当銘柄は軟調推移。その後、共和党の上院議員2名が現在の税制改革案は高所得者を優遇していると批判したことなどが伝わると、上げ幅をほぼ全て失い、米国株はマイナス圏へ突入した。終盤にかけては金融や資本財セクターなどでも売り圧力が強まったことで、一時下落幅を拡大する場面もあったが、徐々に小動きとなった。最終的に主要3指数は揃って下落。NYダウは6営業日ぶりに反落した。

20171215am

<日本株動向>
本日の日本株相場は、米国株安と為替市場での円強含みを背景に、売り優勢で取引を開始するだろう。昨晩の海外イベントはいずれも無難に通過したものの、目立った好材料は見当たらない。一方で重しとなったのが米政治動向だ。政策運営に不可欠であるライアン下院議長が来年11月の中間選挙後に引退を検討と伝わったほか、一部の米共和党上院議員が現状の税制改革法案に慎重な姿勢を示したことから、政策進展期待が後退している。米政治動向の続報には反応しやすいとみられるが、現時点では過度に懸念する必要はなさそうだ。独自の材料に乏しい日本市場は、取引開始後はやや方向感に欠ける展開が想定される。日経平均は25日MA水準の22,500円台を維持できるかが焦点となりそうだ。

昨日はバリュー株が利益確定売りに押された一方、ジャスダックや東証2部、中小型株が健闘。昨晩も米長期金利が低下しているほか、半導体やFA関連株の戻りが鈍く、物色の牽引役が不在となるなかで、目先は中小型株の優位性が高まりそうだ。また今週は10社が新規上場となるが、時価総額の大きいSGHDなども初値形成後の動きが良好。来週は9社が予定されており、直近IPO銘柄も注目されるだろう。


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okasan_online at 08:20コメント(0) 

2017年12月14日

12/13
NYダウ 24,585.43(前日比+80.63)
S&P500 2,662.85(前日比-1.26)
ナスダック 6,875.80(前日比+13.48)
英FT100 7,496.51(前日比-3.90)
独DAX 13,125.64(前日比-57.89)
日経225先物(円建て) 22,660.00(前日比-40.00)

<海外市場動向>
主要3指数はまちまち。NYダウは連日の史上最高値更新。アラバマ州上院補欠選挙で共和党が議席を失ったものの、税制改革の進展期待が高まり、買い優勢でスタート。前日下落したテクノロジーが反発するなど幅広いセクターに買いが入った。一方、消費者物価コア指数(11月)が市場予想を下回ったことを受けて金利が低下し、金融セクターは売りが膨らんだ。また、欧州時間では堅調推移した原油相場がマイナス圏入りし、エネルギー株も下落。中盤では、テクノロジーやヘルスケアセクターが騰勢を弱め、全体相場は上げ幅を縮小。ただ14時のFOMCの結果発表がハト派的となったことを受け、株式市場は再度上げ幅を拡大。FOMCでは、18年のGDP成長率見通しを引き上げた一方、インフレ・金利見通しを維持した。終盤では、一部で利益確定売りが出たことで、主要3指数はまちまちで取引を終えた。

20171214am

<日本株動向>
本日の日本株相場は、もみ合い推移となりそうだ。NYダウは上昇したものの為替市場で円高が進行していることで、朝方の日経平均は売り優勢で取引を開始するだろう。ただ、今晩は欧州でECB理事会を控えていることから、次第に様子見ムードも広がりやすく、下げ幅も限定的となりそうだ。前場の状況次第では日銀によるETF買いも期待され、株価の下支え要因となりそうだ。もっとも、日経平均は節目の23,000円を前に力強さに欠けており、12月に入り日経平均は2度、23,000円の壁で跳ね返されている。追加の材料待ちの展開となり、当面22,500~23,000円での動きが続きそうだ。<br/><br/>

昨日の日本株市場で目立った動きは三菱UFJFGや三井住友FGなどの銀行株をはじめとする金融株が引き続き強い動きを見せたことだ。そのほか、トヨタやホンダなどの自動車株も比較的強い動きとなった。金融株、自動車株、その他バリュー株はこれまで物色の圏外に置かれていたことから、現状の動きは出遅れ物色と見る向きも多かったが、押し目のチャンスもないまま、三菱UFJFGは約2年ぶりの高値まで上昇した。米金利低下にも関わらず本日も金融株・バリュー株物色の動きが続くようであれば本格的に物色動向が変化する可能性があるため、注視したい。


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okasan_online at 08:12コメント(0) 

2017年12月13日

12/12
NYダウ 24,504.80(前日比+118.77)
S&P500 2,664.11(前日比+4.12)
ナスダック 6,862.32(前日比-12.76)
英FT100 7,500.41(前日比+46.93)
独DAX 13,183.53(前日比+59.88)
日経225先物(円建て) 22,850.00(前日比+10)

<海外市場動向>
主要3指数はまちまち。NYダウは4営業日続伸し、史上最高値を連日で更新した一方で、ナスダック指数は5営業日ぶりに反落。朝方は、寄り前に発表された生産者物価指数(11月)が市場予想を上回り、金利が上昇したことを受け、金融セクターを中心に買いが優勢。一方、ナスダック指数はハイテクや運輸セクターが利益確定売りに押され、小安い水準で推移。その後、金融セクターをけん引役に主要3指数が揃って上昇する場面もあったが、12時半頃に一部共和党上院議員が財政赤字の拡大につながる歳出法案は支持しない意向を示したことから、再度ナスダック指数はマイナス圏に転落。NYダウも上値の重さが目立った。引けにかけても、本日実施されたアラバマ州上院補欠選挙や明日のFOMCの結果公表を控え、もみ合いの動きのまま取引を終了した。

20171213am

<日本株動向>
本日の日本株相場は、昨晩から始まったFOMCの結果発表を控え様子見ムードが強まりやすい展開を想定。

FOMCでは、12月の利上げはほぼ確実視されており、注目は会合終了後(日本時間14日午前4時)に公表される政策金利見通しだ。前回9月時点では、18年は3回の利上げ見通しであったが、利上げペースに変更がないかが注目点。また、14日にはECB理事会も控えており、週後半は来年の欧米の金融政策を判断する重要な局面。なお、米アラバマ州で上院補欠選挙が行われており、結果次第では今後の日本株に影響が出る可能性もあるため注視したい。

こうしたなか日本株相場では、百貨店や家電量販店などの小売や人材などの内需関連株に引き続き注目したい。百貨店は天候面(気温低下)やインバウンド需要に加え、株高による資産効果などから各社の11月月次売上高は概ね堅調だった。足元でも厳冬や賞与増などが追い風となっているようだ。なかでも、とりわけ家電量販店に注目。昨日はボーナス商戦で有機ELテレビ等の販売好調が伝わり、ビックカメラが上場来高値を更新したうえ、ヤマダ電も年初来高値目前まで上昇。今後は暖房機器等の販売拡大も加わり、業績拡大が期待できるだろう。


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okasan_online at 08:09コメント(0) 

2017年12月12日

12/8
NYダウ 24,329.16(前日比+117.68)
S&P500 2,651.50(前日比+14.52)
ナスダック 6,840.08(前日比+27.24)
英FT100 7,393.96(前日比+73.21)
独DAX 13,153.70(前日比+108.55)
日経225先物(円建て) 22,845.00(前日比+55)

<海外市場動向>
主要3指数は揃って上昇。朝方にNYの中心部で爆発事件が発生し、米国株先物はやや売りに押される動きに。また、前週末にNYダウやS&P500指数が高値更新となるなか、利益確定売りも重しとなり、米国株式相場は前日終値付近で取引を開始。主要3指数は前日終値付近での推移が続いたものの、原油価格の上昇を受けてエネルギーセクターが値を上げたほか、テクノロジーセクターにも買いが入り、米国株式相場はジリジリと上値を切り上げた。12-13日に今年最後のFOMCを控えていることや、税制改革の行方を見極めたいとの思惑から、一段の上値は限定的となったものの、米国株式相場は午後にかけても底堅い展開に。主要3指数は買い優勢で取引を終え、NYダウとS&P500指数は連日での高値更新。ナスダック指数は4営業日続伸で高値まで約40ポイントとなっている。

20171212am

<日本株動向>
本日の日本株相場は、欧米での金融政策イベントを前に積極的な売買が見送られるなか、引き続き個別株物色が中心となりそうだ。昨日、東証1部の売買代金が米感謝祭の時と同じ水準まで低下したように、クリスマス休暇に向けて市場参加者は少しずつ減り始めている。ドルベース日経平均やTOPIXが大台を回復した後も底堅く推移していることに加え、日本版恐怖指数である日経VIが約1ヵ月半ぶりの水準まで低下するなど「閑散に売り無し」の動きとなる中で、今週はIPOが相次ぐこともあり、個人主体によるテーマ株への物色などが活発化しそうだ。

指数の方向性が出づらい中、FOMCで利上げが確実視されていることに加え、国際的に活動する銀行を対象にした新自己資本規制「バーゼル3」が金融株に与える影響が想定よりも限られる見通しであることを背景に昨日は日欧で金融株への買戻しが膨らんだ。半面、昨日は国内でハイテク株の一角が冴えない動きとなったが、昨日発表された法人企業景気予測調査では、旺盛な半導体・電子部品需要などが確認された。下げ止まりの兆しをみせている銘柄も多く、需給整理一巡後の本格始動を狙って、好業績ハイテク株が緩む局面では押し目買いが報われそうだ。


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okasan_online at 08:20コメント(0) 

2017年12月11日

12/8
NYダウ 24,329.16(前日比+117.68)
S&P500 2,651.50(前日比+14.52)
ナスダック 6,840.08(前日比+27.24)
英FT100 7,393.96(前日比+73.21)
独DAX 13,153.70(前日比+108.55)
日経225先物(円建て) 22,845.00(前日比+55)

<海外市場動向>
主要3指数は揃って上昇。前日引け後に上下両院は暫定予算を可決し、政府機関の閉鎖が回避された。また、寄り前に発表された11月の雇用統計で、非農業部門の雇用者数が市場予想を上回ったことから景気改善期待が広がり、米国株式相場はプラス圏で取引を開始。その後、金融や生活必需品セクターなどが重しとなり、主要3指数は伸び悩む場面があったものの、原油価格の上昇を受けてエネルギーセクターが上値を伸ばしたほか、ヘルスケアセクターも買われ、主要3指数は徐々に買いが優勢に。税制改革法案の成立に向けて、共和党の一部議員から内容をけん制する動きが見られるなか、行方を見極めたいとの雰囲気から、主要3指数は午後にかけてやや上値の重い展開となる場面も。もっとも、引けにかけて再び買いの勢いが強まり、NYダウとS&P500指数は本日の高値付近で取引を終え、史上最高値を更新。ナスダック指数は3営業日続伸となった。

20171211am

<日本株動向>
今週の日本株相場は戻りを試す展開となりそうだ。中東情勢や北朝鮮動向などの地政学リスクへの懸念は残るが、ドル円相場の落ち着きや底堅い米国株が支援材料となるだろう。11/7の終値ベースでの高値(22,937円)や23,000円の節目を意識した動きが続くとみられる。本日の日本株は先週末の堅調な地合いを引き継ぎ買い先行でスタートしそうだ。

物色では、米ハイテク株の下げ止まりから、日本のハイテク株にも調整一巡感が出始めている。半導体や電子部品に加えて、機械や非鉄金属など今年の相場をリードしてきたセクターも利食い売りに押されていたが、今後、反騰機運が高まるだろう。また、値動きの良い中小型株に物色が向っており、先週末はジャスダック、2部指数、中・小型株指数が高値を更新してきた。今週はIPOラッシュとなるため、中小型株への刺激材料となりそうだ。


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okasan_online at 07:52コメント(0) 

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プロフィール
石黒 洋一(いしぐろ よういち)
岡三オンライン証券(株)
投資情報部 次長

石黒洋一

【経歴】
1993年早稲田大学社会科学部卒業後、城南信用金庫、もしもしホットライン(現リライアコミュニケーション)を経て、2006年に岡三オンライン証券入社。

売買データや株価データ等を活用し、個人投資家の投資動向を絡めた独自の投資情報を発信。
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