岡三ネットトレーダー 注文

2010年04月30日

これまで、「SS注文の基本」と「トレール注文」の使い方を解説しましたが、今回は「逆指値注文」についてです。

「逆指値注文」は利用したことがあるお客さまが多いと思います。「成行の場合、現在値が逆指値発動値を下回る、または上回ると成行注文を行います。」「指値の場合、現在値が逆指値発動値を下回る、または上回ると、指定したTick幅の指値注文を行います」。従って、成行の場合は発動条件が出現すればほぼ商いが成立します(その銘柄の流動性、注文量や板の状況によって成行でも商いが成立しない場合もあります)が、指値をした場合はこの限りではありません。従って、発動条件で株式を売買したい場合は成行を選んだ方が無難です。
(信用取引における新規売建を行う際の「空売り規制」にはご注意ください。詳細はこちら)

もう少し具体的に見てみましょう。

まず、株式を保有しており、ある水準でロスカットを入れたい場合は「逆指値注文」が有効です。以下の説明は当社のHPからの引用です。

SS逆指値G

SS逆指値

たとえば、上記の例では現在値1987円に対して、保有株(200株)の逆指値注文を1980円で出しています。株価が1981円以上の場合は何も起きませんが、1980円以下になると成行の売注文が出ることになり、利益(損失)が確定します。この時重要なことは、間違っても1988円以上の「即時条件達成域」をクリックしないことです。現在値が1987円ですから、1988円以上では条件を達成したことになるので即座に注文が施行されてしまいます。「確認省略」をしている場合はそのまま注文が通ってしまいますので十分注意してください。私も個人投資家時代に何度も失敗した経験があります。確認画面を出してもその場で確認せずにOKを押してしまいますので、注意が必要です。

逆指値のもう一つの利用法は相場の流れに追随する時に使います。具体的には、以前お話したレジスタンスラインをブレイクアウトする場合に「逆指値注文」を使うと便利です。株価はラインを抜けると大きく変動する場合が多いので、自分が想定したレジスタンスラインを数Tick上回るところに逆指値注文を入れる戦略は有効だといわれています。

注文の訂正と取消はSS注文の時にやっていただいた方法と全く同じです。

さらに、IFDONE」との組み合わせでブレイクアウト後の利食い注文も同時に出すことができます。以下も当社のHPよりの抜粋です。

SSIFDONEG
 
また、株式購入後なら、前回ご説明した「トレール注文」「OCO注文」を使えば利食いとロスカットの注文を同時に出すこともできます

特殊注文に関しては、ロスカットの「逆指値注文ブレイクアウト手法に有効な「逆指値注文保有株の損失を限定し利益拡大を狙える「トレール注文の3つについてはできるだけ習熟しておくとトレードの際の武器になるはずです。

特殊注文を含めたSS注文画面および操作は、お客さまの投資において、最も重要なことですので分からない場合は、ブログでコメントいただければ、答えられる範囲でお答えします

また、当社の「コールセンター」に直接お問い合わせいただいても結構です。

「習うより慣れろ」、不安な場合は小ロットから実際に注文してみてください



okasan_online at 12:00コメント(0) 

2010年04月15日

ついに、最も大事な注文画面に入ります。既に「ライト」で注文画面を紹介していますが、今回SS(スピードショット)注文の仕方を解説していきます。
まず、最初に以下のマニュアル岡三ネットトレーダー 操作マニュアル-スピードショット(PC版)-」をダウンロードして下さい。

岡三ネットトレーダーマニュアル(SS)

このマニュアルは特設サイトではなく、日本株ログイン後のダウンロード画面にのみ公開していますので、一般の方も見ることが出来るようにブログ上に公開します。

SS注文画面

注文の詳しい説明について、今回はマニュアルが非常に分かりやすくなっているので、まずマニュアルをお読みいただいた方が良いと思います。

その上で、ポイントをご説明します。起動方法はいつもと同様です。

(1)まず株数を指定します。プラスを押せば、単位ごとに株数が増加します。
 SS注文数量

(2)現物買いの場合、指値は「岡三」の例では441~433円のどれかにカーソルを移動して、そこでダブルクリックすれば注文ができます。(パスワード等を事前に設定しておいた場合)

(3)成行の場合は一番上の成行」のところをダブルクリックすればOKです。

(4)表示や操作方法などもかなり自由に設定できます。ここまで自由度の高い注文画面は当社のみかもしれません。SS注文(板を見ながら注文が出せるので一般的には「板注文」という場合が多い)は体感的に非常に分かりやすいうえ、かなりスピーディに注文を出せます

(5)指値の訂正をドラッグアンドドロップで素早く訂正可能です。取消も瞬時に行え、注文全てを一度に取り消すことも可能です。

とにかく、この注文はやってみれば非常に簡単ですので、不安な方は小ロットからチャレンジしてみてください。

SS注文画面の「情報」ですが、右側に「銘柄情報テーブル」、左側に「価格帯別出来高」が表示されています。銘柄情報は基本的なデータですので説明は不要だと思いますが、価格帯別売上高はまた、後日解説します。

銘柄名の下には過去選択した銘柄が最大30銘柄までリストに残ります。「岡三」の例では5銘柄表示され、残り25銘柄は右のフォルダの絵に登録されます。このリストはSS注文画面を終了しても残っています。
また、リストの銘柄を手動で削除することもできます。臨機応変に使ってください。

ただ、私としては、銘柄は株価ボードに登録して、そこからリンクした方が使い易いような気がします。

信用の場合も基本的に操作方法は同じです。大きな違いは最初に「信用」のタブを選ぶ必要があることだけだと思います。もちろん、新規売からも始められますが、これはSS注文の機能というよりは信用取引の基本的な機能です。

注文画面および操作は、お客さまの投資において、最も重要なことですので分からない場合は、ブログでコメントいただければ、答えられる範囲でお答えします。

また、当社の「コールセンター」に直接お問い合わせいただいても結構です。


習うより慣れろ一度マニュアルをお読みになってから、実際に注文してみてください


okasan_online at 20:46 

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プロフィール
石黒 洋一(いしぐろ よういち)
岡三オンライン証券(株)
投資情報部 次長

石黒洋一

【経歴】
1993年早稲田大学社会科学部卒業後、城南信用金庫、もしもしホットライン(現リライアコミュニケーション)を経て、2006年に岡三オンライン証券入社。

売買データや株価データ等を活用し、個人投資家の投資動向を絡めた独自の投資情報を発信。
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