1月18日前引け 日経平均+110.27円「前場の日経平均は反発。寄り付き後は利益確定売りに押され、上げ幅を縮小」
2018年01月18日
日経平均株価「日中足」

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前場の日経平均は反発。昨晩の米国株式市場では主要3指数が揃って史上最高値を更新したことやドル高円安を好感し、朝方の日経平均は節目の24,000円を超えて取引を開始した。ただ、寄り付き後は利益確定売りに押され、じりじりと上げ幅を縮小している。前引けにかけても上値の重い推移が続き、結局110円高の23,978円で前場の取引を終えている。
東証33業種中、上昇したのは12業種、下落したのは21業種であった。上昇率1位はゴム製品、2位その他製品、3位金属製品。下落率1位は水産・農林業、2位保険業、3位非鉄金属。日経平均採用銘柄の上昇率1位はスクリン、2位アドバンテス、3位東エレク。下落率1位は東海カーボ、2位リコー、3位東ソーであった。
物色面では、SOX指数の上昇を背景に東エレクやSUMCOなどの半導体関連株が堅調に推移しているほか、良品計画やファーストリテイなどの小売株の一角、ロームやTDKなどの電子部品株も上昇している。そのほかでは、ソニーや三菱電などの電機株も強含んでいる。個別では、外資系証券が目標株価を引き上げた中外薬が買われているほか、資産運用サービスに参入と報じられたLINEもしっかりで推移している。
半面、三井金や三菱マなどの非鉄株が軟調に推移しているほか、JR東日本やJR西日本などの電鉄株も弱含んでいる。また、日立建やコマツなどの建機株も冴えない動きとなっている。個別では、国内証券が投資判断を引き下げた東海カが大幅安となっているほか、業績見通しの観測報道のあった東ソーも売られている。
値上がり銘柄数は786。値下がり銘柄数は1,177、変わらず101。

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