12月6日大引け 日経平均-445.34円「本日の日経平均は大幅に3営業日続落。中東情勢の悪化懸念を受けて急速に下げ幅を広げる」

2017年12月06日

日経平均株価「日中足」
20171206pm

日経平均株価 22,177.04円(前日比-445.34円)
TOPIX 1,765.42(前日比-25.55)
出来高概算 17億9,174万株
売買代金概算 3兆2,089億円

本日の日経平均は大幅に3営業日続落。昨日の米国株式市場で米主要3指数が揃って下落したことを嫌気し、朝方の日経平均は売り優勢で取引を開始。寄り付き後は、手掛かり材料に乏しいなかじりじりと下げ幅を広げる展開となった。その後、トランプ米大統領がエルサレムをイスラエルの首都として認定するとの方針が伝わり、中東情勢の悪化懸念から日経平均は急速に下げ幅を広げる格好となった。大引けにかけては安値圏でのもみ合いとなり、結局445円安の22,177円で本日の取引を終えた。


東証33業種の全てが下落。下落率1位は非鉄金属、2位鉱業、3位海運業。日経平均採用銘柄の上昇率1位は資生堂、2位日立造、3位千代化工建。下落率1位は日新製鋼、2位フジクラ、3位ファーストリテであった。


物色面では、銅先物価格の下落を受けて、三井金や住友鉱などの非鉄株、伊藤忠や丸紅などの商社株が売られた。また、ソニーやパナソニックなどのハイテク株が弱含み、ファーストリテイやニトリHD、良品計画などの値嵩小売株が甘い。そのほかでは、安川電やSMCなどのFA関連株も軟調に推移した。個別では、外資系証券による投資判断の引き下げを受けて住友ゴムが3営業日ぶりに反落となったほか、昨日引け後に決算を発表したアインHDが続落となった。


半面、地政学リスクの高まりを受けて石川製や豊和工などの防衛関連株買われたほか、任天堂やセガサミーHDなどゲーム関連の一角がしっかり。また、資生堂やコーセーなど化粧品株の一角が堅調に推移した。個別では、好調な11月の既存店売上高を受けてABCマートが続伸したほか、外資系証券による投資判断の引き上げを好感しかんぽが上昇した。


値上がり銘柄数は319、値下がり銘柄数は1,677、変わらず45。



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okasan_online at 15:30コメント(0) 
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プロフィール
石黒 洋一(いしぐろ よういち)
岡三オンライン証券(株)
投資情報部 次長

石黒洋一

【経歴】
1993年早稲田大学社会科学部卒業後、城南信用金庫、もしもしホットライン(現リライアコミュニケーション)を経て、2006年に岡三オンライン証券入社。

売買データや株価データ等を活用し、個人投資家の投資動向を絡めた独自の投資情報を発信。
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