10月12日前引け 日経平均+97.29円「前場の日経平均は8営業日続伸。アベノミクス始動後のザラ場高値を更新」

2017年10月12日

日経平均株価「日中足」
20171012am

日経平均株価 20,978.56円(前日比+97.29円)
TOPIX 1,702.37(前日比+5.56)
出来高概算 7億8,845万株
売買代金概算 1兆3,022億円

前場の日経平均は8営業日続伸。昨晩の米国株式市場で主要3指数が揃って史上最高値を更新したことを好感し、日経平均は買い優勢で取引を開始。アベノミクス始動後のザラ場高値を更新してスタートしたものの、利益確定の売りに押され伸び悩む展開に。その後は20,900円台半ばで小動きの展開となったが、週末のSQ算出に伴う思惑などが支えとなり前引けにかけては再び上げ幅を拡大し、結局、高値圏となる97円高の20,978円で前場の取引を終えている。

東証33業種中、上昇したのは22業種、下落したのは11業種であった。上昇率1位は精密機器、2位情報・通信業、3位陸運業。下落率1位は鉱業、2位石油・石炭製品、3位保険業。日経平均採用銘柄の上昇率1位は中外製、2位コマツ、3位ソフトバンクグループ。下落率1位はユニー・ファミマ、2位塩野義薬、3位三井金であった。

物色面では、コマツや日立建などの建機株、UT GROUPやリクルートHDなどの人材関連株が堅調に推移しているほか、米SOX指数の11連騰を受けてスクリンや東エレクなど半導体関連株の一角が買われている。個別では、国内証券による投資判断の引き上げを好感し、OLCが年初来高値を更新しているほか、国内証券が新規にカバレッジを開始したフェローテックも大きく上昇。また、ソフトバンクGが3営業日続伸となり、年初来高値を更新している。

半面、SOMPOHDや第一生命などの保険株、国際帝石やコスモエネHDなどの石油関連株が弱含んでいる。また、三井金や三菱マなどの非鉄株も下落。個別では、昨日引け後に業績見通しの下方修正を発表したローソンやユニー・ファミマが軟調に推移している。そのほかでは、新日鉄住が保有株の一部を売却したと発表したSUMCOが続落となっている。

値上がり銘柄数は1,255、値下がり銘柄数は666、変わらず109。


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okasan_online at 11:55コメント(0) 
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プロフィール
石黒 洋一(いしぐろ よういち)
岡三オンライン証券(株)
投資情報部 次長

石黒洋一

【経歴】
1993年早稲田大学社会科学部卒業後、城南信用金庫、もしもしホットライン(現リライアコミュニケーション)を経て、2006年に岡三オンライン証券入社。

売買データや株価データ等を活用し、個人投資家の投資動向を絡めた独自の投資情報を発信。
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