10月11日前引け 日経平均+46.73円「前場の日経平均は7営業日続伸。円安一服で売り先行も、プラス圏に浮上し堅調推移」

2017年10月11日

日経平均株価「日中足」
20171011am

日経平均株価 20,870.24円(前日比+46.73円)
TOPIX 1,696.03(前日比+0.89)
出来高概算 7億7,841万株
売買代金概算 1兆1,574億円

前場の日経平均は7営業日続伸。昨晩の米主要3指数が揃って上昇したものの、1ドル=112円台前半まで円高が進んだことを嫌気して、朝方の日経平均は売り優勢で取引を開始した。寄り付き後は手掛かり材料に乏しく方向感に欠けるなか、下値では押し目買いが入り日経平均はプラス圏に浮上した。その後は20,800円台後半までじりじり上げ幅を広げ、前引けにかけても堅調に推移し、結局46円高の20,870円で前場の取引を終えている。

東証33業種中、上昇したのは20業種、下落したのは13業種であった。上昇率1位は保険業、2位非鉄金属、3位空運業。下落率1位は鉄鋼、2位海運業、3位倉庫・運輸関連業。日経平均採用銘柄の上昇率1位は東海カーボ、2位富士電機、3位リクルートHD。下落率1位は神戸鋼、2位高島屋、3位東ソーであった。

物色面では、住友鉱や三井金などの非鉄株が買われているほか、富士通やパナソニックなどのハイテク株の一角も堅調に推移している。また、日本ハムやヤクルトなどの食品株が強く、リクルートHDやディップなどの人材関連株もしっかり。外資系証券による投資判断の引き上げが好感された東海カが大幅反発し、昨日引け後に発表した上方修正を好感しローツェが急伸している。そのほかでは、富士電機やタカラトミーが上昇している。

半面、東ソーや保土谷などの化学株が売られているほか、スズキやマツダなどの自動車株が弱含んでいる。また、高島屋やJフロントなどの百貨店株が下落し、クボタやJUKIなどの機械株の一角が軟調に推移している。個別では、外資系証券が投資判断を引き下げたソニーが続落しているほか、昨日引け後に下方修正を発表したサンリオが大幅反落となっている。

値上がり銘柄数は847、値下がり銘柄数は1,056、変わらず127。


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okasan_online at 11:55コメント(0) 
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プロフィール
石黒 洋一(いしぐろ よういち)
岡三オンライン証券(株)
投資情報部 次長

石黒洋一

【経歴】
1993年早稲田大学社会科学部卒業後、城南信用金庫、もしもしホットライン(現リライアコミュニケーション)を経て、2006年に岡三オンライン証券入社。

売買データや株価データ等を活用し、個人投資家の投資動向を絡めた独自の投資情報を発信。
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