10月10日大引け 日経平均+132.80円「本日の日経平均は6営業日続伸。国内景気の先行き安心感から、20,800円台を回復」

2017年10月10日

日経平均株価「日中足」
20171010pm

日経平均株価 20,823.51円(前日比+132.80円)
TOPIX 1,695.14(前日比+7.98)
出来高概算 14億8,520万株
売買代金概算 2兆5,442億円

本日の日経平均は6営業日続伸。連休中の米国株安に加え、本日は北朝鮮の朝鮮労働党創建記念日であることから地政学リスクが意識され、日経平均は売り優勢で取引を開始。ただ、黒田日銀総裁の発言を受けて国内景気の先行きに対する安心感が広がりプラス圏に転じた後は、じりじりと上げ幅を拡大する展開に。後場に入っても上値を追う動きとなり、日経平均は20,800円台に乗せた。大引けにかけても高値圏で推移し、結局ほぼ高値引けとなる132円高の20,823円で本日の取引を終了した。


本日は東証33業種中、上昇したのは24業種、下落したのは9業種であった。上昇率1位は建設業、2位サービス業、3位小売業。下落率1位は保険業、2位鉄鋼、3位鉱業。日経平均採用銘柄の上昇率1位は大成建、2位日軽金HD、3位リクルートHD。下落率1位は神戸鋼、2位SOMPOHD、3位MS&ADであった。


物色面では、米SOX指数の9連騰を受けてアドバンテや東エレクなどの半導体関連株がしっかりのほか、大成建や大林組などの建設株も堅調推移となった。個別では、先週末引け後に決算を発表したパソナが大幅高となり上場来高値を更新したほか、先週末に子会社がモンゴルでの風力発電所プロジェクト始動を発表したソフトバンクGが3営業日ぶりに反発。また、AI専用の国内最速スパコンを受注したと伝わった富士通も強含んだ。


半面、米国のハリケーン被害に伴う保険金支払いへの懸念からMS&ADやSOMPOHDなどの保険株が軟調に推移したほか、丸紅や三菱商などの商社株が弱含んだ。個別では、アルミ部材の性能データの改ざん問題を受けて神戸鋼がストップ安となったほか、業績見通しの下方修正を嫌気し三井松が大幅反落となった。


値上がり銘柄数は1,421、値下がり銘柄数は523、変わらず86。



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okasan_online at 15:30コメント(0) 
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プロフィール
石黒 洋一(いしぐろ よういち)
岡三オンライン証券(株)
投資情報部 次長

石黒洋一

【経歴】
1993年早稲田大学社会科学部卒業後、城南信用金庫、もしもしホットライン(現リライアコミュニケーション)を経て、2006年に岡三オンライン証券入社。

売買データや株価データ等を活用し、個人投資家の投資動向を絡めた独自の投資情報を発信。
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