8月10日大引け 日経平均-8.97円「日経平均は小幅に3営業日続落。円高一服で買い先行も、マイナスに転じ冴えない展開」

2017年08月10日

日経平均株価「日中足」
20170810pm

日経平均株価 19,729.74円(前日比-8.97円)
TOPIX 1,617.25(前日比-0.65)
出来高概算 19億6,413万株
売買代金概算 2兆5,327億円

本日の日経平均は小幅に3営業日続落。ドル円が1ドル=110円台前半と円高一服を受けて、朝方の日経平均は買い優勢で取引を開始した。寄り付き後は、北朝鮮による地政学リスクが相場の重しとなり上値は限定的となった。その後はじりじりと利益確定売りに押される格好となり日経平均はマイナスに転じる場面が見られた。後場に入ってからは3連休前で様子見ムードが強まり、大引けにかけては前日終値近辺での取引に終始し、結局8円安の19,729円で本日の取引を終えた。

東証33業種中、上昇したのは14業種、下落したのは19業種であった。上昇率1位は石油・石炭製品、2位非鉄金属、3位倉庫・運輸関連業。下落率1位は保険業、2位証券・商品先物取引業、3位銀行業。日経平均採用銘柄の上昇率1位は資生堂、2位三井金、3位太平洋セメ。下落率1位は千代化工建、2位DOWA、3位電通であった。

物色面では、みずほFGやりそなHDなどの銀行株が売られたほか、クボタや荏原などの機械株が冴えない動きとなった。また、東京海上やT&DHDなどの保険株が弱含み、ソニーやTDKなどハイテク株の一角が下げた。個別では、昨日引け後に発表した決算が嫌気されたアマダHDやDeNAが続落となったほか、取引時間中に発表した決算内容が嫌気された洋ゴムが下落した。

半面、地政学リスクの高まりから石川製や日アビオなどの防衛関連株が買われたほか、ニチレイや雪印メグなどの食品株が堅調に推移した。また、太平洋セメや東海カなどの素材株が強含み、良品計画やトリドールHDなどの小売株が上昇した。個別では、国内証券が投資判断を引き上げたファンケルが続伸したほか、昨日引け後に発表した決算が好感された資生堂や三井金、エンJPNが大きく値を上げた。

値上がり銘柄数は975、値下がり銘柄数は935、変わらず112。


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okasan_online at 15:30コメント(0) 
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プロフィール
石黒 洋一(いしぐろ よういち)
岡三オンライン証券(株)
投資情報部 次長

石黒洋一

【経歴】
1993年早稲田大学社会科学部卒業後、城南信用金庫、もしもしホットライン(現リライアコミュニケーション)を経て、2006年に岡三オンライン証券入社。

売買データや株価データ等を活用し、個人投資家の投資動向を絡めた独自の投資情報を発信。
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