負けを管理する

2010年11月08日

「マーケットを確率で考えるトレードシステムの確立」が重要です。さらに、マーケットを確率で考えるということは負けを認めるということでもあります。負けを認めるということは多くの損失を経験し、そしてその負けトレードから学ぶ必要があるということです。

マーケットで勝つためには損失を少なくする必要があるのですが、実は勝率を上げることが最善の策ではないことに注意が必要です。負けトレードが多くてもトータルで利益が出ているのなら、そのトレードシステムは評価すべきトレードシステムとなります。もちろん、この利益が継続的に出ることが重要な要素ですが、負けトレードを分析することによって、勝ちトレードを増加させ、1トレード当たりの利益を拡大させることができるかもしれません。負けを少なくする唯一の方法は、負けをたくさん経験し、負けを分析することによって、負けトレードの確率を減少させる以外にないような気がします。

つまり、負けトレードの中にはどこかに成功のヒントが隠されているような気がするのです。トレーダーなら負けトレードはいやでしょう。負けトレードを少しでも早く忘れてしまいたいと思うのではないでしょうか。しかし、負けトレードを忘れようとする行為は現実から逃避しているだけのことです。
負けトレードはトレーダーが避けることができないものの一部です。つまり、負けから逃れることではなく、負けを管理することが非常に重要なことだと気づくべきです。

負けトレードを管理するために、負けトレードを詳細に分析する習慣をつけましょう。勝ちトレードは運が良かっただけだと考え、負けトレードをどのようにしたら、管理・コントロールできるのかに神経を集中すべきだと思います。

確率的に負けることは負けではなくコストです。負けた要因が、自分のトレードシステムを守れなかったり、感情に左右されてトレードをしたためである場合など、負ける必要がないトレードで負けていないかということを精査することが非常に重要です。負けトレードを管理することにとって、投資家のトレードは確実にレベルアップしているはずだと思います。

okasan_online at 20:00コメント(0) 
投資情報-総合 

コメントする

名前:
URL:
  情報を記憶: 評価:  顔   星
 
 
 

注意事項

  • 本ブログおよび本投資情報は、情報の提供のみを目的としており、取引の勧誘を目的としたものではありません。
  • 本ブログおよび本投資情報の公開および各コンテンツの更新については、都合により予告なく休止、変更、削除する場合があります。
  • 本ブログおよび本投資情報の掲載情報の正確性・妥当性等について、岡三オンライン証券およびその情報の提供者が一切保証するものではありません。ご投資の最終決定は、お客様ご自身の知識、経験、投資目的、資産状況等に適う範囲で、ご自身の判断と責任で行ってください。
  • 本ブログの掲載情報に関するご質問等にはお答えいたしかねますので、あらかじめご了承ください。
  • 本ブログおよび本投資情報によって生じたいかなる損害についても、当社は一切責任を負いかねます。
  • 本ブログおよび本投資情報は、いかなる目的であれ当社の許可なく転用・販売することを禁じます。
口座開設のご案内
記事検索
twitter