上がる理由と下がる理由

2010年10月27日

株価が上昇しているとき、その株価が上昇している理由があります。もちろん、本質的には株価は需給で動きますから、売りよりも買いが多いときは株価が上昇し、逆の場合は株価は下落します。非常に単純ではあるのですが、買いが多いということは、その銘柄を買う理由があるから買うわけですが、その理由はほとんど後から出てくる場合が多いのです。さらに、株価が上がったから理由が出てくる場合もあり、実は「鶏と卵」関係があるのかもしれません。

つまり、上がれば上がる理由が出てくるし、下がれば下がる理由が出てくるともいえるのです。

結局、相場を後講釈することは可能ですが、相場を理論づけて予測することは非常に難しいと思います。従って、いくら相場の勉強をしても相場に勝つことはできないのかもしれません。

トレードに勉強は不可欠ですが、一般的なトレーダーは勉強をすればするほどすべてのトレードで勝とうとしてしまうのではないでしょうか。自分が自信を持ってエントリーしたポジションは、それなりの深い理由があったはずですので、ポジションが逆にいった場合は意地を張ってしまい、結果として破滅的な損失を被ってしまうリスクがあります。トレーダーとして破滅的な損失を被るとほぼ再起は不可能ですので、これだけは避けなければなりません。

結局、いくら勉強しても相場を当てることは不可能だと考えておいた方が良いと思います。勝つか負けるかは、エントリー時点で全く分からないとの認識をするべきだと思います。トレードは投機的な要素が多いと思います。つまり、マーケットの先行きは分からない=不確実との認識で相場に対峙する必要があります。

マーケットが不確実との認識のもとで、そこで勝てる理論を構築していく必要があるのです。そのための、トレードシステムであり、そのための投資心理だと思います。


okasan_online at 19:48コメント(0) 
投資情報-総合 

コメントする

名前:
URL:
  情報を記憶: 評価:  顔   星
 
 
 

注意事項

  • 本ブログおよび本投資情報は、情報の提供のみを目的としており、取引の勧誘を目的としたものではありません。
  • 本ブログおよび本投資情報の公開および各コンテンツの更新については、都合により予告なく休止、変更、削除する場合があります。
  • 本ブログおよび本投資情報の掲載情報の正確性・妥当性等について、岡三オンライン証券およびその情報の提供者が一切保証するものではありません。ご投資の最終決定は、お客様ご自身の知識、経験、投資目的、資産状況等に適う範囲で、ご自身の判断と責任で行ってください。
  • 本ブログの掲載情報に関するご質問等にはお答えいたしかねますので、あらかじめご了承ください。
  • 本ブログおよび本投資情報によって生じたいかなる損害についても、当社は一切責任を負いかねます。
  • 本ブログおよび本投資情報は、いかなる目的であれ当社の許可なく転用・販売することを禁じます。
口座開設のご案内
記事検索
twitter