余裕資金でトレードをする有利性

2010年10月21日

一般的に「株式投資は余裕資金で行うべきである」という言葉を聞きます。これは、文字通り生活に必要のない資金で投資をすることを意味しているのですが、デイトレードで生計をたてているトレーダーには厳しい言葉となる場合もあるかもしれません。

しかし、投資資金が生活に直結していなければそれほど欲張ることもなくマーケットの動きを客観的にみることができるのではないでしょうか。
 
もし、投資資金に余裕がなければ勝ちトレードでさらに欲を出したり、負けトレードでは損失をみとめたくないことから相場が戻るまで含み損のポジションを保有したままにしてしまうといったことが起きやすくなります。どちらの行動もそのスタンスに一貫性がないことが大きな問題となる可能性があります。

本来マーケットは始めも終わりもありません。マーケットはただ価格を提供し続けているだけなのです。トレーダーにとっての始まりと終わりはエントリーとエグジットとなります。そして、このエントリーとエグジットのタイミングはトレーダー自身が自由に決めることができるものなのです。つまり、これらの決断をするのはトレーダー自身ですので、最も重要なことは、トレーダーの心の在り方といえるかもしれません。

トレーダーにとってエントリーは無限の利益の可能性に賭けていることから、心理的にはプラスの動機がメインとなります。一方、エグジットは貪欲さ、損失、失敗などマイナスの動機がメインとなる点で異なっているのかもしれません。

このように、トレードを行っている間、トレーダーにはさまざまな感情が渦巻くことになります。そうしたなかで、投資資金に余裕を持っているれば、このような感情に対してある程度冷静さを保つことができる部分において、トレードに有利に働く可能性があると思います。

トレーダーにとって、マーケットは味方でも敵でもありません。マーケットの動きに一喜一憂していては良い成績を残せる可能性は少なくなると思います。余裕資金で心に余裕をもって冷静に対応し、マーケットの流れにのる戦略が最もトレードの成績を上げる近道だと思われます。


okasan_online at 23:59コメント(0) 
投資情報-投資心理 

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