株価変動と業績変化率

2010年10月20日

株価は最終的にはファンダメンタルズに大きく影響を受けます。本当に成長し、その会社の規模が変わるほどの変化を株価は長期で織り込んでいきます。よく説明に出てくるのですが、数十年前の小型ハイテク株で今は大企業になっている企業や小さな洋服店からスタートして今では押しも押されぬカジュアル衣料会社となっている企業もあります。

しかし、短期的な株価はファンダメンタルズだけでなく、その時のマーケット状況や需給に大きく左右されて日々上下します。その企業のファンダメンタルズが変化していないのに毎日株価に値が付き、そして上下するのは、短期的な株価がファンダメンタルズに影響されないことを意味していると思います。

ただ、ファンダメンタルズのなかで業績予想や業績結果の発表は短期的な株価に大きく影響する場合があります。特に、株価は将来の見込みに対して大きく変動します。例えば、業績予想が減益から増益に大きく変化したとします。このときに株価は大きく上昇する可能性が大きくなります。これまで、業績があまり良くないとの前提で評価されていた株価が増益に転換するといった変化率に株価は大きく反応する可能性が強いのです。さらに、この増益傾向がここ数年にわたって続く可能性があるのなら、株価の上昇はかなり長期にわたって続くことになります。
このとき重要なポイントは変化率です。特に、小型銘柄の業績変化は通常でも大きくなるのですが、これが減益から増益への転換となると大きな変化となります。

来週から、今期中間決算の発表が本格的にスタートします。株価にとって業績=ファンダメンタルズの重要性とその後の変化を知るうえで重要なビッグイベントです。もちろん、ファンダメンタルズを精査し、中長期投資するうえで重要な決算発表ですが、短期的な動きが期待できることから、「岡三ネットトレーダー」の「決算発表」でチェックしてください。

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ただ、このときは、業績=ファンダメンタルズを時間をかけて精査するのではなく、決算発表が出るタイミングで短期的な株価の流れをウォッチし、その流れに素直にのるといった戦略になります。また、発表当日の引け後に決算発表が行われる場合は、翌日の寄り付きで株価が大きく反応する場合もあります。この場合は夜間にある程度評価が出てくる場合もありますので、その評価を参考にして、翌日の戦略を考えることができると思います。そのために、「岡三ネットトレーダー」の「企業分析ナビ」など
もご活用ください。

okasan_online at 19:26コメント(0) 
投資情報-ファンダメンタルズ 

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