感情の抑制

2010年10月05日

株式投資において感情を制御することはもっとも重要なことです。特に、株価に対して期待や予想をすることは非常に危険なことです。期待はともかく、予想しないで株式投資はできないはずだと思われる方も多いと思いますが、予想は自分の都合の良いようにしてしまう傾向があるので、予想するよりも、株価の動きを見て、その動きからのシグナルを待ち、動きを確認してから行動する必要があります。重要なことは確認した後にだけ行動することであり、期待や予想をもとに行動することの危険性を強く認識しなければなりません。

実は、ある銘柄がどうしてそのような値動きとなったのかを探究することはあまり意味がないことです。株価の過去の分析は専門家=評論家に任せて、トレーダーは事実そのものの検討に時間を掛ける方が適切です。重要なことは株価がなぜ上昇したのか、下降したのかを考えるよりも、株価が何を示しているのかを考えることなのです。

株式投資で一攫千金を期待して、希望を持って売買することは投資資金を失うための近道にしかなりません。値上がりしてほしい、あるいは値下がりしてほしいと希望を抱いたために多くの投資家が株式市場から退場を余儀なくされました。株式投資にとっての希望は貪欲と同じ意味であるとの認識で株式投資を行う必要があります。

相場は明日もあるのですから、本日のトレードは本日で終わりにして明日につなげるべきだと思います。株式投資は預貯金とは異なります。投資家の目的は手持ちの資金を安全・確実に増やすことではありません。株式投資の基本は相場の上昇、下降に対応して投資をすることにより、リスクを取って預貯金以上の利益を上げることです。そして、この株式投資を一つの職業として考えた場合、この分野で成功するためには勉強と経験そして努力が必要であり、さらにはそれ以上に投資心理が重要となります。そのためにも、感情を抑制することが重要となるのです。

okasan_online at 20:34コメント(0) 
投資情報-投資心理 

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