決断の重要性

2010年09月15日

相場の世界ではさまざまな場面でさまざまな決断を迫られます。投資におけるトレードシステムを構築していない場合は、決断をしないという戦略もありえますが、決断を引き延ばしているとさらに傷を深くする場合がありますので、注意が必要です。

個人投資家は自分の資金を投資するのですから、決断が自分の資金の増減に直接響くわけです。決断には非常な勇気がいることも確かです。また、その決断によって損得が決まり、利益=正解、損失=間違いと認識した場合、損失を出し続けると自分の資金が減少するうえに、さらに自分の自尊心まで傷ついてしまうのです。本来は、損失=コストと考えれば良いのですが、子どもの時からの教育で、間違いをしないように育てられているので、投資家は資金面でも、精神面でも損失に耐えられなくなるのです。

しかし、マーケットとトレーダーは対等の関係にあるはずです。トレーダーはマーケットを支配できないと同時にマーケットに支配されることも無いのです。本来、マーケットは川の流れのように値段を供給するだけの存在と認識するべきです。このように考えれば、自分の思う方向=利益が出る方向にマーケットが動かなくても腹が立たないと思います。

初心者トレーダーはマーケットの動きに翻弄され自分で決断するのではなく、決断させられているのではないかと思います。最終的な決断は自分でやっているので、全てを自分で決めていると勘違いしているトレーダーも多いようですが、実際は最終的な決断に至るまで他人に相談しているトレーダーが多いようです。始めから終わりまでのすべてを自分で決めてこそ初めて本当の決断といえるのです。

決断する勇気のないトレーダーは、どこかのポイントで他人の意見に頼っている場合が多いと思います。他人に頼りたい気持ちは分かりますが、できるだけ早く誰にも頼らない状態にする必要があります。トレーディングにおいては自己責任が原則です。他人の意見に頼っていてはトレードで生き残っていくことは難しいと思います。

あなたは命の次に大事だといわれている自分のお金=投資資金を他人の意見に任せてよいと思われるでしょうか?自分ひとりで最初から最後まで責任をとるためにも、自分で決断する勇気と覚悟が必要です。決断することは重く、そして重要ですので、逃げずに対峙する必要があると思います。

okasan_online at 21:09コメント(0) 
投資情報-投資心理 

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