テクニカル分析-カイ離率とPMAO

2010年08月18日

今回はオシレータ系のカイ離率とPMAOについて解説します。この二つのテクニカル分析は名前は全く違いますが、ほぼ同じ考え方です。比較する対象が若干異なるだけなので同時に解説しようと思います。「由来」と「概要」に関してはこれまで通り「テクニカルチャート解説」をご覧ください。右の「リンク集」からご覧いただけます。

ポイントは二つの株価データの差を計算して投資に生かすということです。カイ離率は株価と移動平均との差、PMAOは短期移動平均と中期移動平均との差になります。因みにPMAOはPrice Moving Average Oscillatorの略になります。
<カイ離率>
Kai-1
<PMAO>
kai-2

見方としては通常のローソク足の補助としてつかうことになります。カイ離率は株価が移動平均線から離れているとき、移動平均線にいつか戻ろうとすること性質をつかって株式の売買のタイミングを判断する材料とするわけです。また、PMAOも短期移動平均と中期移動平均線の差ですから、いわゆるゴールデンクロスやデッドクロスが一目で分かるグラフとなります。

株価と移動平均との関係は一般的にグランビルの法則となります。グランビルの法則は株価と移動平均との位置関係を移動平均の状態と株価の動きをふまえて売り買いの判断とするものです。基本的に、移動平均線とのカイ離率が拡大すると株価の近くまでもどるのですが、移動平均線が上昇基調のときは株価の近く(カイ離的にはそれほどマイナスとならずに反転する)で再び上昇トレンドに戻り、逆に下降トレンドの場合はそれほどプラスとならないところで反転下落することが多いという性質をつかっています。

kai-3

株価と移動平均線、カイ離率さらにはPMAOを並べると、グランビルの法則やゴールデンクロス、デットクロスが非常に分かりやすくて便利だと思います。



okasan_online at 20:45コメント(0) 
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