分析チャートを極める-4

2010年07月28日

今回は相対チャートについて紹介したいと思います。
相対チャートは選択した銘柄と最大4銘柄(合計5銘柄で銘柄以外に指標や為替も選択可能)の比較が簡単にできます。

Sotai0

比較する期間は日足で1ヶ月、3ヶ月、6ヶ月、1年、2年、3年となっており、スタート時点を0としてその後の相対的な動きを示しています。期間を変更することによってスタートの時期が変わりますのでグラフ形状も変化します。

Sotai0-1

使い方はまず2銘柄のアービトラージに有効です。例えば、業容や業績が似ているライバル企業をピックアップして相対チャートで分析をすることができます。期間を変更して株価の動きに大きな差異がある場合、割高な銘柄を売って、割安な銘柄を買います。その後その差異が縮小してきたら反対売買をすることによって利益を出すことが可能になります。

Sotai1

このアービトラージ戦略は2銘柄間の株価の動きのみを考えていることから、相場全体がどのような動きになっても、その差異さえ縮小すれば利益を上げられることが特徴です。アービトラージのポイントはどのように同じ2銘柄を選び出すのか、そして何をもって割安割高を判断するのかが重要です。売り買いする金額は双方とも同じ程度にする必要があります。

もう一つの使い方は日経平均やTOPIXなどの指数との比較です。特に、指数採用銘柄の中で日経平均やTOPIXなどに連動する銘柄との相対比較をするとその個別銘柄の割安割高が分かりやすくなります。例えば、TOPIXに連動しやすい金融株がTOPIXに対してどのような動きをしているかをみれば今後の投資戦略が見えてくるかもしれません。また、リート関連株とリート指数の動きなども参考になると思います。さまざまな個別銘柄と指標を比較することによって新たな投資分析ができます。

Sotai2

日経平均との比較やある個別銘柄との連動性を相対チャートでみる場合、「チャート1」に個別銘柄や指標を固定しておいて、株価ボードに登録した銘柄をカーソルで選択すれば、順次相対チャートをみることができて便利です。

okasan_online at 18:38コメント(0) 
岡三ネットトレーダー チャート 

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