パニックの対処法

2010年07月15日

パニックになっているのは相場なのか自分なのか。

よく相場のパニック時の対処の仕方が解説されてるものがありますが、パニックになるのは自分がその相場に参加している場合だけです。例えば、ライブドアショックやリーマンショックというようなパニックのとき、自分が株式を持っていなければパニックにはなりません。このような場合は通常冷静に判断できるはずです。相場が急激に下がることはショックであり、保有している投資家はパニックになるのですが、ただ下がるだけではパニックはいずれ収まります。相場が下がるよりもさらにパニックになるのは流動性が無くなった場合です。売るに売れない、買うに買えない場合、投資家は極度のパニックになるはずです。新興国の株式市場が怖いのはこの流動性が大きな要因となることが大きいと思います。

そして、このように相場がパニックになる場合以上に厄介なのが、投資家自身がパニックになることです。そして、パニックに陥っていることに気が付かないことがさらに問題なのです。株価が急落し、投資家を含めて相場に関係する人がすべてパニックになっている場合はまだ、周りの状況を見ることによってある程度冷静になることはできます。

逆に、相場が上昇し、自分の保有株が大きく上昇している場合も投資家は極度の興奮状態となっており、結果的にはパニック状態に陥っている場合があるのです。また、自分が投資した株式が意に反して動いたり、自分がトレーディングミスを犯した場合に怒りの感情というパニック状態になる可能性があるのです。このような興奮状態や怒りの場合は投資家自身がパニックとして認識していないということから、パニックの種類の中では非常に厄介です。

このようなパニックへの対処方法ですが、まずは冷静になることが重要なのですが、自分を見るもう一人の自分を作ることが出来れば冷静になるのに役に立つと思います。パニック状態であることに気が付かなくても常に外から自分を見ることが出来れば、自分は冷静な状態かどうかを自問自答することが出来るかもしれません。そのためには、物事を理屈で理解していることと投資経験を積むことが必要です。冷静に理屈で理解し、経験を積めば、株価の動きや投資資金の上下に対して冷静さを保つことが出来るようになるはずです。

もし、ポジションを保有しているだけで、冷静でいられないと判断したらポジションの額を下げるなどの対応が必要です。相場は明日もあります。自分が制御できないポジションだと感じたらポジションを縮小する勇気も必要だと思います。

okasan_online at 18:54コメント(0) 
投資情報-投資心理 

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