カスタム画面を作る
2010年07月02日
今回は、「岡三ネットトレーダープレミアム」でカスタム画面を作る場合のポイントについて解説します。
まず、2列のメニューについてですが、
上の段の「マーケット情報」「株式情報」「先物OP情報」「株式取引」「資産情報」1,2,3,4,5と下段の「投資情報」「取引」「資産」「設定」「ウインドウ」の違いを認識しておく必要があります。上の段は単純に画面を10個持っており、名前の付いた画面は初期設定で表示されているメニュー情報が登録されているデフォルトの画面です。
下段のメニューは情報や注文ツールを画面上に設定するためのメニューとなります。このメニューで選んで各種画面に情報等を貼り付けるのです。
それではまず、上段の名前のついた画面を順番にクリックしてみてください。各種情報や取引に関するツールが画面に表示されると思います。
マーケット情報ではマーケット全体の動きが把握できる情報が表示されています。
株式情報、先物OP情報は各商品の情報が把握できます。
株式取引は、注文および取引履歴等が表示されます。
資産状況は自分のポートフォリオが表示さます。
実は、これらの情報は標準で設定されるだけですので、これらの画面も自由にカスタマイズ可能です。
また、1,2,3,4,5は初期設定ではなにも情報が登録されていない状態です。
それでは、画面1にレイアウトしてみましょう。まず、「投資情報」→「株価ボード」を選択します。そうすると、一面に「株価ボード」が表示れます。その後、「投資情報」→「ランキング」を選択すると、これも一面に表示されるのですが、実は「株価ボード」はタグで後ろに隠れています。さらに、「投資情報」→「マーケット情報」を選ぶとランキングと同じ状態になります。つまり、情報を追加するごとにタグが増加していき、追加後はそのタグを選択するごとに情報を表示することになります。
次に、「投資情報」→「銘柄情報」→「分析チャート」を選択すると別ウインドウが立ち上がります。このように全画面に出る情報と別ウインドウが出る情報があることに注目してください。そして、別ウインドウに出る情報は自由にレイアウトすることが出来ます。レイアウトの仕方はまず、リンクを合せて、ドッキングオン、別ウインドウの情報をドラック&ドロップするとその情報が上下左右の好みの場所に格納されます。
さらに「分析チャート」の次に「板(大)」を選択後、リンクを合せて、ドラック&ドロップすれば、「分析チャート」の左右(もちろん上下でも良いがあまりレイアウトは美しくない)に「板(大)」を格納することが出来ます。
いってみれば、「株価ボード」などのタグに格納される情報をベースにして、上下左右にパズルのようにはめ込んでいく感じでレイアウトしていくのです。
ご注意)動画等の画面上に表示された個別銘柄は操作の説明上表示しているものであり、これらの銘柄の売買をいっさい推奨するものではありません。
過去には私が作ったレイアウトをインポートする方法を紹介した記事がありますので、そちらも参考にされると理解しやすいと思います。
お客さまの質問にお答えします―2(4/23)
コメントする
注意事項
- 本ブログおよび本投資情報は、情報の提供のみを目的としており、取引の勧誘を目的としたものではありません。
- 本ブログおよび本投資情報の公開および各コンテンツの更新については、都合により予告なく休止、変更、削除する場合があります。
- 本ブログおよび本投資情報の掲載情報の正確性・妥当性等について、岡三オンライン証券およびその情報の提供者が一切保証するものではありません。ご投資の最終決定は、お客様ご自身の知識、経験、投資目的、資産状況等に適う範囲で、ご自身の判断と責任で行ってください。
- 本ブログの掲載情報に関するご質問等にはお答えいたしかねますので、あらかじめご了承ください。
- 本ブログおよび本投資情報によって生じたいかなる損害についても、当社は一切責任を負いかねます。
- 本ブログおよび本投資情報は、いかなる目的であれ当社の許可なく転用・販売することを禁じます。