テクニカル分析-価格帯別出来高

2010年06月02日

今回は出来高系の「価格帯別出来高」について解説します。「価格帯別出来高」は当社のテクニカル分析の特徴の一つです。「由来」と「概要」に関しては以前ご紹介した「テクニカルチャート解説」をご覧ください。右の「リンク集」からご覧いただけます。
 
「価格帯別出来高」とは、過去に売買が成立した株数を価格帯ごとに集計したものです。一般的には株価チャートの左側に、チャート表示されている期間内の累計の出来高が横棒のグラフで表示されます。

KDekidaka

当社の「価格帯別出来高」さらに進化しており、チャートの最初からカーソルまでの期間の「価格帯別出来高」が可変で表示できます。表示される数字は計測期間全体に対するウエイト(%)となります。文章で解説すると分かりにくいのですが、動画でみると分かりやすいので、以下に動画を掲載します。



基本的な見方としては、出来高の多い価格帯は、過去に売買が多かったことをあらわしているので、その価格帯で売買をした投資家が多いということが分かります。出来高がたくさん出来ているところで買った投資家は、その直後に株価が下落した場合、高値で買って売れずに持っている可能性が高いと思います。そのため、その後株価が上昇し、買ったときの株価まで戻ってくれば、株価が戻ってきたので、また下がって損が大きくならないうちに売っておこうと考えるはずです。このため、現在の株価よりも上の位置に出来高の多い価格帯があると、そこで株価が上げ止まる可能性が高い、つまり「レジスタンスライン」として考えることができます

反対に、出来高の多い価格帯が現在の株価より下に位置している場合は、その価格帯まで株価が下落したときには「サポートライン」として機能する可能性が高いと思われます。

逆に、出来高の少ない価格帯は株価の動きが軽いと思われるので、出来高の多い価格帯を抜けた場合には、急上昇・急下落となる傾向があります。いわゆる「ブレイクアウト」ということです。

もちろん、単純に「価格帯別出来高」だけを見て、買うか、買わないかを決定するのではなく、ローソク足や、他の指標とも合わせてチェックして、最終的な判断をする必要があります、「岡三ネットトレーダー」シリーズの分析チャートでは「価格帯別出来高」と他のさまざまなテクニカル分析を組み合わせることができますので、ご活用ください。

また、SS注文や板にもその日の出来高を表示することができます。この「価格帯別出来高」はウエイトではなく、実際の株数で表示されています。また、当日のみの累積出来高ですので、チャート分析に表示されるもののように可変でみることはできません。
KTta
できればチャート分析の「価格帯別出来高」や「強度分析」とともに使うと精度が増す可能性があります

 



okasan_online at 17:00コメント(0) 
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