テクニカル分析-移動平均線

2010年04月19日

まず、基本的なチャートの分類から始めます。色々な分類方法がありますが、大きく分けて、トレンド系オシレーター系出来高系不規則時系列系に分かれます。
トレンド系は株価の方向性(順バリ)を分析する手法群、オシレーター系は株価の位置関係(逆バリ)を分析する手法群、出来高系株価と出来高を使って株価の上昇力、下降力もしくは株価の抵抗帯を分析するもの、不規則時系列系時間を分析の概念に入れないもの、となっています。

以下に当社のテクニカル分析を分類してみましょう。

トレンド系
 移動平均線、ボリンジャーバンド、エンベロープ、一目均衡表

オシレーター系
 MACD、ストキャスティクス、RSI、Williams%R、サイコロジカルライン、カイ離率、DMI、PMAO、CCI

出来高系
 価格帯別出来高、出来高、出来高移動平均線、OBV、VR、VMAO

不規則時系列系

 P&F、新値足、逆ウォッチ曲線

今回は最も良く使われる移動平均線を解説したいと思います。
移動平均の説明は不要でしょう。単純5日移動平均でしたら

当日の移動平均=(当日+1日前+2日前+3日前+4日前)/5

となります。

株価は日々上下していますが、総括的に上昇トレンドにあるのか、下降トレンドにあるのかが移動平均なめらかな傾きで判断できます。ちなみに、この日にちを長くすると長期のトレンドが分かります。一般的に短期線を5日、中期線を25日、中長期線を75日とするのは一週間、月間、四半期、1年間を想定しているためです。

さらに、株価と移動平均線の関係(いわゆるグランビルの法則)や短期線と長期線との関係からゴールデンクロスデッドクロスなどもありますので、これを使った売買手法も存在します。ただ、これらの古典的な投資手法は当たるときもあれば、当たらないときもあるといった程度のパフォーマンスになっているようです。

NKチャート日足

日経平均の日足データと移動平均線です。短期線が青、中期線が赤、中長期線が緑となっています。ゴールデンクロスは短期線が中期線などを上抜いているところ、デッドクロスは短期線が中期線などを下抜いているところです。実際の株価との関連では株価の山谷のタイミングはかなりずれてしまいます

もうひとつの移動平均線の使い方としては、それ自体をサポートラインレジスタンスラインとして見る見方があります。今回の日経平均の例では、日経平均11,204円に対して25日線の10,995円、75日線の10,612円がサポートラインとなります。

さらに、移動平均線は5分足などでも利用できますが、ギャップのあるところでは結構いびつな線になることに注意が必要です。

NKチャート分足



okasan_online at 12:00コメント(0) 
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