2010年11月17日

トレードする際の理由はなんでしょうか。結果として利益を得ることは非常に重要なことですが、利益を得た=儲かった場合の達成感、高揚感、勝利した場合の名誉などがあるのではないでしょうか。そして、これらの感情がマイナスの要因となって結果として損失が出る場合もあるといわれています。

しかし、トレードの本当の魅力はこれらの勝ち組的な感情ではないのです。本当はトレードには「制約が存在しないこと」が本当に素晴らしいことだと思います。もちろん、資金がなければ投資できない投資対象があるのは事実ですが、それは些細なことだと思います。

重要なことはトレード環境において全ての規則をつくるのは投資家自身であるということです。投資には「買い」と「売り」しかないのですが、何をいつ売買するかによってかなり多くのトレードが存在することになります。先物オプションなどのデリバティブを絡めるとほぼ無限のトレードが存在します。つまり、トレードが自己表現だとすれば、ほとんど制約や限界がないともいえます。

一般的には制約や限界がない=自由は素晴らしいことです。人間はこれまでの歴史のなかで自由を本能的に欲し、自由のために戦いまで起こしてきました。しかし、制約や限界がない環境は、未熟な人には大きなダメージをもたらす可能性もあるのです。ここで重要なポイントは知識ではなく、心理=心の問題だということです。

制約や限界がないということは、素晴らしいことであると同時に厳しいことでもあるのです。つまり、なんでも出来る状況では、一般の人は何をして良いのか分からなくなってしまうのです。トレードは自由です。トレーダーであれば、何をいつ売買しても、だれも文句はいいません。しかし、自由だからこそ、結果が伴わない場合は、自己嫌悪に陥ってしまいます。この状況を脱皮するには、かなり強い精神力が必要であり、この精神力を獲得することは非常に難しいといえます。

自分で精神力が弱いと考えている人は、追い詰めいられてから苦渋の選択をしないように最初からトレードシステムを確立しておけば、ある程度の対応が出来る可能性があります。トレードは、自由だからこそトレードを始める前にトレードシステム作り、トレーダー自らが守れる仕組みが必要だと思います。システムトレードもその解決策の一つかもしれません。

okasan_online at 21:13コメント(0) 
投資情報-投資心理 

2010年11月16日

毎日の投資戦略でも解説していますが、ようやく日本株に上昇トレンドの可能性が出てきました。

現在、為替は円高トレンドから円安方向に向かっており、世界の株価も引き続き上昇トレンドを描いています。

根底には世界的な金余りの動きを背景とした過剰流動性相場の動きがあると考えられます。特に、為替が円安トレンドに入った可能性があるなかで、世界の株式と比較した日本株の出遅れ感が、日本株の下支え要因となっているようです。業績面でも円安に伴う企業業績の上振れ期待から主力株、なかでも輸出関連株に注目が集まる可能性が大きいと思われます。また、海外投資家による日本株の見直し買いの動きが出てきていることも日本株の上昇を後押しすると考えられます。

今が、日本株に中期投資するチャンスかもしれません。岡三オンライン証券では、当ブログによる毎日の投資戦略や投資コラムに加えて、口座をお持ちのお客さまにメールで情報をお届けする、週刊「岡三オンラインマガジン」、月刊「銘柄選びに役立つ岡三レーティング情報」などで個別銘柄の情報も随時発信しています。ぜひ、銘柄選びのご参考に!

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プレスリリースにも注目
(「陽線立ち」アノマリーをぜひ読んでみてください)
http://www.okasan-online.co.jp/pdf/press/2010/11/20101116.pdf


okasan_online at 20:56コメント(0) 
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プロフィール
石黒 洋一(いしぐろ よういち)
岡三オンライン証券(株)
投資情報部 次長

石黒洋一

【経歴】
1993年早稲田大学社会科学部卒業後、城南信用金庫、もしもしホットライン(現リライアコミュニケーション)を経て、2006年に岡三オンライン証券入社。

売買データや株価データ等を活用し、個人投資家の投資動向を絡めた独自の投資情報を発信。
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