2010年10月07日

マーケット総合画面は岡三ネットトレーダーのプレミアムおよびスタンダードで表示することができます。この画面は一つの画面で世界の動きを把握することをコンセプトに作られています。ご覧いただける内容は国内株式市場のリアルタイムデータはもちろん、世界の主要株式市場に加え、18通貨の為替情報なども見ることが可能となっています。また、海外の主要な指標、指数情報、ニュースも見ることができます。
マーケット情報では、「マーケット総合」、「国内主要指標」、「海外主要指標」、「市場統計」、「業種別指数」、「為替」、「ニュース」、「経済指標」のタグがあり、それぞれを選択することによって、より詳細な情報を見ることができます。

<マーケット総合>
Market-1

「マーケット総合」は国内指数、海外指数、為替、チャート、市場統計、ニュースが効率良く配置されています。マーケット全体の状況を把握するには最適な画面となります。リアルタイムでマーケットの状況を知りたい場合はチャートはTick(1日)にすると良いと思います。リアルタイムで指数が動き、ニュースも最新のものが常時表示されるので便利です。

さらに詳しい内容を知りたい場合は、各小画面の右上にある{詳細}を押すと瞬時にその画面に切り替わります。もちろん、タグを押すことでも同様のところに移動することも可能です。国内指数、海外指数、為替、市場統計、ニュースの詳細画面の内容は以下にありますので、それを見ていただくとして、岡三ネットトレーダーの特徴としてはほぼすべてのデータがCSV出力できることです。例えば、TOPIXの対象銘柄をCSV出力するとなんと1662銘柄の4本値や出来高、前日比(率)などを一度にEXCELに取り込むことが可能です。

<国内主要指標>
Market-2

<海外主要指標>
Market-3

<市場統計>
Market-4

「マーケット総合」画面に表示されていない(タグでは選択可能)ものとして、「業種別指数」と「経済指標」があります。「業種別指数」は以前解説したのでここのリンクからご覧ください。また、「経済指標」は各国のマクロ経済指標をグラフ付きで見ることができ非常に便利です。例えば今週(10月7日現在)に発表される米雇用統計(表では非農業部門雇用者数)は10月8日21:30(日本時間)に発表される予定であり、過去のグラフ推移は赤線で表示されます。また、マクロ指標の下にある(関連)指標/指数でNYダウを選択することによって、マクロ指標と株価指数の関連性を検証することもできます。

<経済指標>
Market-5

日本株の取引中は日本のマクロ指標が重要ですが、最近は日経平均先物夕場取引が延長され、米国など海外のマクロ指標の重要性も増してきています。これらの情報の確認することは投資にとって非常に重要なことだと思われます。

okasan_online at 20:31コメント(0) 
岡三ネットトレーダー マーケット情報 

2010年10月06日


今回は出来高系のOBV(オン・バランス・ボリューム)について解説します。このテクニカル分析は、出来高を指数化し、その方向性に着目して売買のタイミング計算する分析方法です。「由来」と「概要」に関してはこれまで何度か紹介した「テクニカルチャート解説」をご覧ください。右の「リンク集」からご覧いただけます。

オン・バランスというのは「差し引く」という意味であり、OBVとは差し引き計算による出来高を表します。

指標の作り方は、まず出来高を株価上昇日の出来高と株価下落日の出来高に分けるところから始まります。株価上昇日の出来高は、すべて買いによるものと考え、株価下落日の出来高はすべて売り方によってもたらされたものと考えます。そして、スタート日の出来高ゼロからスタートし、当日終値が前日終値より高い場合は前日OBVに当日の出来高を加算し、当日終値が前日終値より低い場合は前日OBVから当日の出来高を減算していきます。

OBV-1

つまり、スタート後の高い場合と低い場合の出来高が同じであれば、この指標はゼロに戻ります。ただ、出来高は時期によって大きく変動するので、ある範囲内にOBV指標が収まるかどうかは分りません。このため、単純にいくらで「買い」、いくらで「売り」ということはいえないことが、一般的なテクニカル分析との違いだと思います。
そうはいっても、OBVが上昇傾向にある場合には買い相場、OBVが下降傾向にある場合には売り相場と分析するのが一般的です。OBVと株価の動きを並べるとトレンドと山谷のポイントは一致しているのですが、そこは事後的にしか分らない部分であり、株価とOBVの両方を総合的に見て判断する必要があるかもしれません。

売買のタイミングとしては、

(1)OBVが上昇傾向のときは買いサイン
(2)OBVが下降傾向のときは売りサイン

と分析するようです。

出来高は株価に先行して動く性質があるといわれているので、このことを中心に考えた方が良いと思われます。つまり、

(1)上昇トレンド時、OBVが上昇傾向にある時は、上昇トレンド継続の可能性が大きい
(2)上昇トレンド時、OBVが下降傾向あるいは横ばいになった時は、上昇トレンドの終わりの可能性あり
(3)下降トレンド時、OBVが下降傾向にある時は、下降トレンド継続の可能性が大きい
(4)下降トレンド時、OBVが上昇傾向あるいは横ばいになった時は、下降トレンドの終わりの可能性あり

と考えます。

短期のデイトレードに使えないことはないのですが、やはり中長期的投資でトレンドを使った売買を行う場合に威力を発揮するといわれています。デイトレードでは日足などで見て現状のトレンドを確認し、当面のデイトレードにおいて買い優勢か、売り優勢化を判断して投資戦略を考える方法があると思います。


okasan_online at 19:00コメント(0) 
投資情報-テクニカル | 岡三ネットトレーダー チャート

2010年10月05日

株式投資において感情を制御することはもっとも重要なことです。特に、株価に対して期待や予想をすることは非常に危険なことです。期待はともかく、予想しないで株式投資はできないはずだと思われる方も多いと思いますが、予想は自分の都合の良いようにしてしまう傾向があるので、予想するよりも、株価の動きを見て、その動きからのシグナルを待ち、動きを確認してから行動する必要があります。重要なことは確認した後にだけ行動することであり、期待や予想をもとに行動することの危険性を強く認識しなければなりません。

実は、ある銘柄がどうしてそのような値動きとなったのかを探究することはあまり意味がないことです。株価の過去の分析は専門家=評論家に任せて、トレーダーは事実そのものの検討に時間を掛ける方が適切です。重要なことは株価がなぜ上昇したのか、下降したのかを考えるよりも、株価が何を示しているのかを考えることなのです。

株式投資で一攫千金を期待して、希望を持って売買することは投資資金を失うための近道にしかなりません。値上がりしてほしい、あるいは値下がりしてほしいと希望を抱いたために多くの投資家が株式市場から退場を余儀なくされました。株式投資にとっての希望は貪欲と同じ意味であるとの認識で株式投資を行う必要があります。

相場は明日もあるのですから、本日のトレードは本日で終わりにして明日につなげるべきだと思います。株式投資は預貯金とは異なります。投資家の目的は手持ちの資金を安全・確実に増やすことではありません。株式投資の基本は相場の上昇、下降に対応して投資をすることにより、リスクを取って預貯金以上の利益を上げることです。そして、この株式投資を一つの職業として考えた場合、この分野で成功するためには勉強と経験そして努力が必要であり、さらにはそれ以上に投資心理が重要となります。そのためにも、感情を抑制することが重要となるのです。

okasan_online at 20:34コメント(0) 
投資情報-投資心理 

2010年10月04日

株式投資をする場合に他人の意見を参考にしたがる投資家が多いようです。あいさつ代わりの質問として「何か面白い銘柄はない?」「この先の相場をどうみている?」などがありますが、この質問にはどのように対応したら良いのでしょうか。

質問した側はあいさつ代わりでも、本気でこの質問に答えようと努力することは、自分のトレード技術の向上に役立つかもしれないので、ここは真剣に考えてみましょう。質問者は相場予想を聞いていると思われるのですが、投資期間はどのように考えているのでしょうか。1~2時間後なのか、数日か、数ヵ月か、それとももっと長期を意識した投資なのかが分かりません。また、関心があるのは平均株価(先物)なのか、それとも個別銘柄についてなのかも、答えるうえで重要なポイントです。もし、本当に答えが必要な場合はこれらの点についてはっきりさせておくべきだと思います。

また、投資期間と投資商品が決まっているとして、質問者の資金状態や取引手法が分からないと相手に満足がいく答えはできないと思います。短期のデイトレードなのか、数日のスイングトレードなのか、中長期投資なのか、現在のポジションがどのようになっているのかについて知らなければ答えようがない部分もあると思います。

さらに大事なことは、質問者が本気で聞いているかどうかということです。質問者が本気でなければ、答えても価値がありませんし、自分が意見を変えた場合の連絡方法が確立していないと、そのときだけの見通しでは意味がありません。相場に関する予想を正確に答えようとしている間に相場が変化して、予想が変わる可能性も十分にありえます。予想が変わったときに連絡が付かなければその後の投資成果についても責任は持てません。

つまり、株式投資は単に複雑で予想できないだけでなく、質問者の個人的な状況に合わせる必要があるのです。自分の投資方法が正しく、利益が出ていたとしても、それがすべての人に通じるはずはありません。逆に、その答え=アドバイスがその質問者にとってマイナスになる場合さえあるかもしれません。

結果、相場予測を人に聞いてもほとんど意味はないことになります。本当に重要なことについて、トレーダーや専門家が簡単に他のトレーダーに教えると思いますか。聞ける話はただの自慢話か、ただのタラレバ話ではないでしょうか。そうした意味で、本当に投資を勉強したいのなら先人の教えを記した良書を探して読むか、本当に利益を出しているトレーダーの弟子になるしかないのかもしれません。また、自分で実際の経験を積まなければその手法や理論も宝の持ち腐れになりかねません。

結局、投資家=トレーダーは自分で考え、自分で予測し、自分で投資することでしか、投資の熟練度は上昇しないのです。

okasan_online at 19:25コメント(0) 
投資情報-総合 

2010年10月01日

株式投資には逆張りと順張りがあります。この二つの概念はまったく正反対なのですが、投資の世界ではどちらも投資手法として確立しているます。チャート分析においても順張りにも逆張りにも使える指標が多く、たとえばボリンジャーバンドも2σに対して順張りでのぞむことも、逆張りでのぞむことも可能です。

一般的な投資家は逆張り派が多いようです。株価の基本は安く買って高く売ることです。もちろんこれができれば投資はすべて儲かることになります。だからこそ、ほとんどのトレーダーは下がっているときに買って、上がっているときに売れば良いと考えるわけです。従って、株価が下がっているときに買いたくなるのは同然です。安く買えるわけですから、その後戻りさえすれば、安く買って高く売ることができるわけです。

しかし、株価にはトレンドがあり、一度そのトレンドが発生すると、そのトレンドが長く続く傾向があるのです。下がっているということは、下降トレンドが発生しているのであり、本来の株価の傾向からするとその後も下がり続ける可能性の方が高いことになります。つまり、逆張りは株価の流れ=トレンドに逆らう投資手法なのです。下降トレンドが発生している場合、そのトレンドが変わる確率は低いことを認識し、ロスカットなどの厳格な資金管理を行わなければ、一発で大きな損失を出してしまう危険性があるのです。

一方、順張りは株価の流れ=トレンドに逆らわない投資手法なので実は儲かる確率が上がるのです。しかし、上昇トレンドで買うということは、高く買ってさらに高いところで売るという戦略であり、株式投資の基本である安く買って高く売ることとは心理的に異なる投資手法なのです。一般的な感覚からは安く買って高く売ることは理解できるのですが、高く買ってさらに高いところで売ることは、かなりリスクを伴うように感じてしまうのです。

株価のトレンドを見極めて、そのトレンドが発生してから順張りで投資する方が実はリスクが少ないことを認識することによって投資力は向上するはずです。もちろん、この場合もリスクが少ないといったレベルですので、ロスカットを中心に資金管理を徹底する必要があると思います。

また、デイトレードでは1日にそれほど多くのチャンスがあるわけではないので、実は順張りも逆張りも自分のトレードシステムに取り入れた方が良いと思います。逆張りでもロスカットをしっかりすれば、損失を限定し利益を伸ばすことは十分に可能です。順張りのブレークアウト戦略、逆張りのリバーサル戦略をうまく利用してこそ、安定的に投資成果を上げることができるようになると思います。

okasan_online at 21:14コメント(0) 
投資情報-テクニカル 

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