2012年11月28日
<海外市場動向>
- 11/27
- NYダウ 12878.13ドル(前日比-89.24ドル)
- S&P500 1398.94(前日比 -7.35)
- ナスダック 2967.79(前日比 -8.99)
- 英FT100 5799.71(前日比 +12.99)
- 独DAX 7332.33(前日比 +40.30)
- 日経225先物(円建) 9365円(-65円(大証比))
NYダウは続落。引き続き「財政の崖」に対する懸念が根強く、NYダウは引け間際に99ドル安まで下落し、本日の安値圏で取引を終了した。
<日本株動向と戦略>
昨日の日経平均株価は4営業日続伸。朝方、小幅安でスタート後、円安の動きからプラス圏に浮上し、大引けも小幅のプラスを維持した。昨日の東証1部の売買代金は1兆2292億円と8営業日連続で1兆円超え。
本日の日経平均株価はNYダウが続落した流れを受け、9400円を割り込んでのスタートとなりそうだ。引き続き、上値が重たく、下値も固いといった状態は変わらないことかから、朝安後はこう着感の強い相場展開が予想される。ただ、先高期待は根強いことから、強気スタンスを崩す必要はなさそうだ。
キッカケは安倍総裁の発言からの金融緩和→円安の動きだが、日本株は予想以上に強い動きとなっている。この先も、衆議院選挙後の新政権に対する金融政策期待から、円安基調が続く公算が大きく、当面は強基調の展開が期待できそうだ。過剰流動性相場となれば、主力株の循環物色の流れが期待できることかとから、輸出関連、不動産、金融、建設などの押し目は拾っていきたい。(稲田)
2012年11月28日
銘柄コード | 銘柄名 | 市場 | 買い比率 | |
1 | (8515) | アイフル | 東証 | 39% |
2 | (1813) | 不動テトラ | 東証 | 70% |
3 | (1898) | 世紀東急工業 | 東証 | 56% |
4 | (5401) | 新日鐵住金 | 東証 | 50% |
5 | (7261) | マツダ | 東証 | 51% |
6 | (5721) | エス・サイエンス | 大証 | 45% |
7 | (1821) | 三井住友建設 | 東証 | 49% |
8 | (3103) | ユニチカ | 東証 | 55% |
9 | (1888) | 若築建設 | 東証 | 56% |
10 | (5202) | 日本板硝子 | 東証 | 51% |
11 | (6803) | ティアック | 東証 | 50% |
12 | (5406) | 神戸製鋼所 | 東証 | 50% |
13 | (3101) | 東洋紡 | 東証 | 50% |
14 | (9101) | 日本郵船 | 東証 | 47% |
15 | (8202) | ラオックス | 東証 | 50% |
16 | (1814) | 大末建設 | 東証 | 51% |
17 | (9104) | 商船三井 | 東証 | 67% |
18 | (8013) | ナイガイ | 東証 | 42% |
19 | (8411) | みずほフィナンシャルグループ | 東証 | 48% |
20 | (6472) | NTN | 東証 | 72% |
<当社売買代金ランキング(現物信用売買合計)>
銘柄コード | 銘柄名 | 市場 | 買い比率 | |
1 | (8515) | アイフル | 東証 | 39% |
2 | (5401) | 新日鐵住金 | 東証 | 50% |
3 | (1813) | 不動テトラ | 東証 | 69% |
4 | (9503) | 関西電力 | 東証 | 51% |
5 | (6954) | ファナック | 東証 | 62% |
6 | (2432) | ディー・エヌ・エー | 東証 | 48% |
7 | (9984) | ソフトバンク | 東証 | 44% |
8 | (3046) | ジェイアイエヌ | JASDAQ | 50% |
9 | (7267) | 本田技研工業 | 東証 | 53% |
10 | (7261) | マツダ | 東証 | 51% |
11 | (1898) | 世紀東急工業 | 東証 | 56% |
12 | (9983) | ファーストリテイリング | 東証 | 47% |
13 | (4502) | 武田薬品工業 | 東証 | 49% |
14 | (6981) | 村田製作所 | 大証 | 46% |
15 | (7751) | キヤノン | 東証 | 45% |
16 | (2875) | 東洋水産 | 東証 | 50% |
17 | (9101) | 日本郵船 | 東証 | 47% |
18 | (9427) | イー・アクセス | 東証 | 7% |
19 | (8508) | Jトラスト | 大証 | 51% |
20 | (9531) | 東京瓦斯 | 東証 | 48% |
※)買い比率=買い出来高/出来高、買い売買代金/売買代金
この比率により売り買いの度合いを把握可能です。50%超は買い越し、50%未満は売り越しを意味します。
2012年11月27日
本日の日経平均は続伸。後場に入ってからは為替が円安に再度振れたことから日経平均はやや値を戻す展開となり、結局34円高で本日の取引を終了。
業種別では、上昇した業種は1位空運業、2位情報・通信業、3位パルプ・紙となっている。下落した業種は1位鉄鋼、2位輸送用機器、3位ガラス・土石製品となっている。東証33業種中プラスは23業種、マイナスは10業種。
日経平均採用銘柄の上昇率ランキングは1位東洋紡、2位ふくおか、3位新生銀となっている。一方、下落率ランキングは1位日新鋼HD、2位電通、3位板硝子となっている。
個別銘柄では、内需ディフェンシブ株が堅調に推移したほか、建設株が政策期待から物色された。また、電気料金の引き上げで関西電が続伸。一方、輸出関連株が利食い売りに押されたほか、直近の急騰の反動からジンズメイトが安い。
東証1部の値上がり銘柄数は1,104、値下がり銘柄数は442、変わらず145。(岡三オンライン証券)
2012年11月27日
前場の日経平均は続伸。朝方こそ、売り優勢で取引を開始したものの、その後は下値を切り上げプラス圏に浮上する展開となった。ただ、9400円台半ばまで上昇幅を拡大すると、再び利食い売りに押され、結局35円高で前場の取引を終了。
業種別では、上昇した業種は1位空運業、2位パルプ・紙、3位情報・通信業となっている。下落した業種は1位鉄鋼、2位輸送用機器、3位ゴム製品となっている。東証33業種中プラスは23業種、マイナスは10業種。
日経平均採用銘柄の上昇率ランキングは1位東洋紡、2位ふくおか、3位塩野義薬となっている。一方、下落率ランキングは1位IHI、2位川崎重、3位電通となっている。
個別銘柄では、内需関連銘柄が底堅い動きとなるなか、自律反発狙いの買いでJALが上昇した。一方、輸出関連株が円高の動きから利益確定の売りに押された。
東証1部の値上がり銘柄数は978、値下がり銘柄数は529、変わらず177。(岡三オンライン証券)
2012年11月27日
- 11/26
- NYダウ 12967.37ドル(前日比-42.31ドル)
- S&P500 1406.29(前日比 -2.86)
- ナスダック 2976.78(前日比 +9.93)
- 英FT100 5786.72(前日比 -32.42)
- 独DAX 7292.03(前日比 -17.10)
- 日経225先物(円建) 9395円(-5円(大証比))
NYダウは反落。前週の大幅高の反動から、利益確定売りに押される展開。NYダウは一時109ドル安まで下落したが、安値圏では買い物が入り徐々に下げ幅を縮めたものの、プラス圏にまでは至らなかった。一方、ナスダックは6営業日続伸。
<日本株動向と戦略>
昨日の日経平均株価は3営業日続伸。朝方こそ、9400円台を回復してスタートしたものの、上値の重い展開のなか、徐々に上げ幅を縮小し、小幅のプラスで大引けとなった。昨日の東証1部の売買代金は1兆3080億円と7営業日連続で1兆円超え。
本日の日経平均株価は欧米株が小幅に下落したことを受け、利益確定売り先行でのスタートとなりそうだ。上値は限定的だと思われるが、下値余地も限られることから、こう着感の強い相場展開となる可能性が強そうだ。
昨日はプラスとなったものの、利益確定売りが目立った。日経平均株価の9500円処はレジスタンスラインとなり、一旦利食い売りに動き投資家も多かったのではなかろうか。為替相場も円安の流れが一服していることから、日本株も押し目を形成する可能性が強い。しかし、円安や金融緩和の流れが変わったわけではなく、押したところは押し目買い好機と捉えたい。
金融緩和からの過剰流動性相場となれば、主力株の循環物色の流れとなるはずであり、現在、利食い売りが先行している不動産などの内需関連株は次のチャンスを狙って行きたい。(稲田)
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