2010年11月02日

実はこの二つはトレードに非常に重要なことばです。しかし、近年「確率」と「確立」の誤用が非常に増えているそうです。よくある同音異義語ですが、「確」の字が共通なこともあり、パッと見では非常に気付きづらいようです。

「確率を確立としてしまう表記ミスは日本語入力におけるポピュラーな誤変換としての地位を確立しており、実際に確率が確立と誤変換されている確率も高い」といった文章がネット上にありましたが、「確率」はある事象の起こる可能性の度合であり、「確立」は制度・組織・思想などをしっかりと打ち立てること。また、しっかりと定めること、となっています。

トレードにおいては、相場には確実なことはなく、基本的に確率で考える必要があるのです。そして、マーケットには確実なことはないことを心の底から認識し、確率でマーケットに対峙しなければなりません。そのとき重要なポイントは確率を中心としたトレードシステムを確立することです。

トレーダーは負けない確実な方法を確立するために多くの知識や技術を身につける努力をしている場合があります。しかし、マーケットに確実を求め、すべてのトレードで勝とうとすることは、非常に無駄な努力であり、すべての時間を犠牲にしたとしても徒労に終わる可能性が高いと思います。

マーケットを確率で考えることができるようになれば、トレーダーは本当の意味でマーケットを理解し、負けを認めることができるのではないでしょうか。つまり、「マーケットを確率で考えるトレードシステムの確立」は真のトレーダーへの一番の近道だと思います。マーケットの確率とトレードシステムの確立を認識したうえで、必要な知識や技術を会得すれば本当のトレード力が身につく可能性が高いと思います。

マーケットを確率で考えるということは、いつ勝てるかどうか分からないということでもあります。優位性(エッジ)のある取引であることが前提ですが、そのうえで淡々と継続的にトレードする必要があるのではないでしょうか。

okasan_online at 20:33コメント(0) 
投資情報-総合 

2010年11月01日


今回、「岡三ネットトレーダーWEB」の利用料金無料化を来年1月まで延長させていただきました。
「岡三ネットトレーダーWEB」は特に、これまで当社のWEB注文をされていた方に使っていただきたいWebアプリケーションです。これまでのWeb注文では非常に限られた使い方や情報しかなかったのですが、この「岡三ネットトレーダーWEB」では情報量と使いやすさが格段に上昇するはずです。ぜひ、「岡三ネットトレーダーWEB」を体験してみてください。

ONTWEB

最も簡単な使い方は、各メニューに対して右側の三角印を押せば、右側に「板情報」と「クォート」と「注文」が出てきます。
左のメニューで選択した情報(取引、株価ボード、マーケット、ランキング、チャート、企業分析)で個別銘柄が表示されている情報をクリックすると瞬時に板情報とクォート、注文にデータが入力されます。

銘柄コード番号を入力することなく、クリックするだけで瞬時に情報が取得でき、そのまま注文ができる点が非常に優れていると思います。ぜひ、ご活用ください。

NetWeb-1

また、中長期投資で重要なファンダメンタルズ分析には「岡三ネットトレーダープレミアム」でのみ提供される「企業分析ナビ」を「岡三ネットトレーダーWEB」では現在無料で閲覧可能です。この情報も非常に有効性があると思います。特に、中間決算発表後、アナリストのレーティングが注目されるシーズンに入ってきます。「岡三ネットトレーダーWEB」の「企業分析ナビ」が有効性を発揮できる期間がやってきます。

NetWeb-2



okasan_online at 20:48コメント(0) 
岡三ネットトレーダー 総合・導入 

2010年10月29日

株式投資におけるトレードとは株式を売買することですが、もう少し詳しく定義すると、複数の参加者が価値あるものを交換する行為そのものと考えられます。利益を追求することが最も重要な目的となるのですが、目的が同じでも行動が同じとは限りません。

株式の購入者は将来的な値上がりを期待してトレードに参加していると考えられます。一方、株式の保有者はこの先これ以上の値上がりの可能性が少ないと考えて保有株を売却したかもしれません。

トレーダーの目的が利益の追求であることから全てのトレーダーは勝つという同じ目的を持っていることになるのですが、その株式に対する行動は「売り」と「買い」という正反対のものとなります。しかし、この二つの行動がなければトレードは成立しませんので、結果的に株価が付かないということになります。取引される株式の価格は買い手と売り手が合意したものと判断できますが、合意したといっても、その株式の将来的な価値に対する考えは正反対となる可能性があるのではないでしょうか。

マーケットに対する考え方に「効率的市場仮説」があります。これはマーケットは効率的であり、全ての市場参加者は自分の行動とその理由を理解してトレードをしているという考え方です。一方、マーケットの動きが基本的にランダムだという考え方もあります。どちらの考え方も、マーケットを理論的に理解・分析するための前提となる考え方だと思いますが、個々のトレーダーの心理的局面を考えなければ机上の空論になりかねないと思われます。

マーケットを予測するたためにさまざまな要因やその影響度を分析し、それによってマーケットの将来を見通そうという考え方が一般的です。アナリストやストラテジストの見通しはこの考え方に基づいてマーケットを予測していることになります。しかし、本当の意味で将来のマーケットも方向を予測したいと考えるならば、その動きの理由をあれこれと詮索するよりもそのときマーケットに参加しているトレーダーの心理的要因を考え、トレーダーがそのマーケットをどのようにみているかを読み取ることが必要なのかもしれません。マーケットに参加している個々のトレーダーの心理の集合体の結果として決まった株価を読み解くために重要な情報はやはり株価そのものであり、今現在の株価の動きをみることが最も重要なことだと思います。そのためには、株価の動きをリアルタイムで見ることができる情報ツールでチャートや板情報を参考にすることが最も重要ではないかと思われます。

岡三ネットトレーダーシリーズはリアルタイム株価をウォッチするうえで使いやすい情報ツールとなっています。特に、来年1月まで無料期間が延長された「岡三ネットトレーダーWEB」はWebブラウザでどこでも簡単に利用できる情報ツールです。ぜひ、ご利用ください。

「岡三ネットトレーダーWEB」


okasan_online at 23:55コメント(0) 
投資情報-総合 

2010年10月28日

株式投資は結果です。儲かったら勝ち、損をしたら負けという単純な世界でもあります。株価自体はただの数字ですので買ったものが値上がりすれば儲けになり、値下がりすれば損になります。

もちろん、株式だけでなく、すべての現象にも結果があり、その結果によってさまざま、悲喜こもごものドラマが展開しているのかもしれません。

しかし、その結果をもたらした、ある決定が正しかったかどうかを知るにはその決定にともなう結果を考えるだけではなく、実際はその決定のプロセスを考える必要があると思います。結果は重要です。しかし、結果だけに気を取れられていると、その決定をしたときのプロセスがなおざりにされる可能性があります。その決定をしたときの状況やリスクがどのようであったのか、さらには決定したときの心理状態なども非常に重要な決定要素になっていたはずです。

例えば、アナリストがある銘柄を綿密に調査し、投資の結論として「買い」と判断したとしましょう。結果として、株価が上昇すれば投資判断は正しく、株価が下落すれば投資判断が間違っていたことになります。

しかし、アナリストの分析で見通すことができないさまざまな外部要因が存在することも考慮にいれる必要があるのです。マーケット全体の強気、弱気が個別銘柄の与える影響の大きさについてはどのトレーダーも認識しています。さらには予期せぬM&Aがあるかもしれませんし、全く分からないのですが、運もあるかもしれません。このような外的要因をすべて考慮して投資判断を行うことなどほぼ不可能に近いことなのかもしれません。

ただ、アナリストは分析した企業の将来性については、その企業の技術力やマネージメント力を分析することである程度は可能です。企業の長期的な株価がファンダメンタルズとリンクするとの過程ではアナリストの判断(レーティング)は有効だと思います。

温故知新、過去から学ぶことは非常に重要なことですが、実際には過去から学ぶことはだれでもできるうえに、トラップも多いことを認識する必要があります。結果だけをみて判断し、プロセスを軽視するのではなく、その結果に至ったプロセスを重視する必要があります。ましてや、結果がすべてである投資の世界では、結果を必要以上に重視しがちですので、その結果に至る判断をしたプロセスが間違っていなかったか、その判断をした時点で見通せたものと、見通せなかったものが何であったを考えて投資戦略を考える必要があると思います。

okasan_online at 21:20コメント(0) 
投資情報-総合 

2010年10月27日

株価が上昇しているとき、その株価が上昇している理由があります。もちろん、本質的には株価は需給で動きますから、売りよりも買いが多いときは株価が上昇し、逆の場合は株価は下落します。非常に単純ではあるのですが、買いが多いということは、その銘柄を買う理由があるから買うわけですが、その理由はほとんど後から出てくる場合が多いのです。さらに、株価が上がったから理由が出てくる場合もあり、実は「鶏と卵」関係があるのかもしれません。

つまり、上がれば上がる理由が出てくるし、下がれば下がる理由が出てくるともいえるのです。

結局、相場を後講釈することは可能ですが、相場を理論づけて予測することは非常に難しいと思います。従って、いくら相場の勉強をしても相場に勝つことはできないのかもしれません。

トレードに勉強は不可欠ですが、一般的なトレーダーは勉強をすればするほどすべてのトレードで勝とうとしてしまうのではないでしょうか。自分が自信を持ってエントリーしたポジションは、それなりの深い理由があったはずですので、ポジションが逆にいった場合は意地を張ってしまい、結果として破滅的な損失を被ってしまうリスクがあります。トレーダーとして破滅的な損失を被るとほぼ再起は不可能ですので、これだけは避けなければなりません。

結局、いくら勉強しても相場を当てることは不可能だと考えておいた方が良いと思います。勝つか負けるかは、エントリー時点で全く分からないとの認識をするべきだと思います。トレードは投機的な要素が多いと思います。つまり、マーケットの先行きは分からない=不確実との認識で相場に対峙する必要があります。

マーケットが不確実との認識のもとで、そこで勝てる理論を構築していく必要があるのです。そのための、トレードシステムであり、そのための投資心理だと思います。


okasan_online at 19:48コメント(0) 
投資情報-総合 

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