2010年12月14日

株式投資をする場合は、ロスカットをするなど、リスクを管理することが重要です。一般的にリスクというと危険があることを指しますが、投資ではリスクというのは収益の源泉でもあるのです。

従って、株式投資をしているときに、心配が無いことはあり得ないのです。投資をしている場合に、もし心配なことが全く無いのなら、十分なリスクをとっていないのかもしれません。心配することは、当然のことであり、心配ができることは健康の証であるとの認識も必要かもしれません。

本来のポートフォリオ理論からすると、株式投資の王道は分散投資となります。もちろん、分散投資をすることとはリスク低減に最も効果があることに間違いないのですが、リスクを低減することは、リターンを低減することにもつながります。つまり、ポートフォリオを組むことは、リスクを減らすかわりにリターンも減らしてしまっているのです。現代ポートフォリオ理論では、投資家が許容できるリスクでは最大のリターンを、投資家が欲するリターンに対して最小のリスクを過去のデータから計算し、銘柄の選択とその投資比率を決めることになります。

ただ、リスクを最小化すればインデックスファンドに近づくことになるのですから、リスクに敏感になりすぎると、本来のリターンを得ることが出来なくなってしまうのです。
つまり、ポートフォリオを組む場合でも、適度なリスクを許容し、勝負するなら意味のある(優位性(エッジ))のある勝負にでる必要があると思います。

株式投資をする場合は、必要十分なリスクをとり、リスクとリターンのバランスを考慮する必要があると思います。リスク許容度は、自分のトレードシステムを構築する場合に最初に考慮すべき問題だと思いますが、自分にとって適度な心配をしなくてはいけないリスクがどの程度かを考えることが、リスク許容度を決める尺度になるのではないでしょうか。

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投資情報-総合 

2010年12月13日

(6)決算発表銘柄、株主優待銘柄を簡単チェック「カレンダー画面」「株主優待画面」

「カレンダー画面」では決算発表予定銘柄のチェック、「株主優待画面」では株主優待情報を検索することができます。

過去の記事では以下のリンク先が参考になりますので、チェックしてください。

決算発表を監視して、波にのる
http://blog-traders.okasan-online.co.jp/archives/51654284.html

岡三ネットトレーダー-株主優待を使う
http://blog-traders.okasan-online.co.jp/archives/51694416.html

直近の12月は決算発表が閑散期となり、決算発表する会社数は非常に少なくなります。一方、株主優待は12月決算企業が多いので、86銘柄、113項目となります。

上記リンク先では決算発表、株主優待を投資にうまく利用する方法を解説していますのでご参照ください。



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岡三ネットトレーダー 総合・導入 

2010年12月10日

最近の株式市場は過剰流流動性相場への期待が高まっているとの見方があります。この過剰流動性相場は金融相場、金余り相場ともいわれ、不景気の株高を説明するうえで最も良く使われている説明です。

一般的に景気が悪くなると政府(ここでは日銀も含む)は金利を下げるなどして市中にお金を増やすことによって景気回復を狙うことになります。そこで、お金の量が多くなると必要以上のお金は余剰資金となります。この余剰資金は市中の金利は安いので、ある程度リスクを取らなければいけないお金も増えてくるはずです。そこで、市中にリスクをある程度許容できるお金は、株式などのリスク金融資産に流れることになります。

このため、まだ景気は良くないのに株式が買われる不景気の株高という現象がおきることになるのです。このようにお金が株式市場に流れやすい環境にあること、さらにはそれによって株価が上昇する局面を金融相場とか過剰流動性相場というわけです。

今現状は、米国がこのような状況下にあり、NYダウが上昇していると考えられます。日本の場合はかなりの長期間にわたって低金利(実際はゼロ金利)ですので、それほど急激に金余りがおきているわけではないと思いますが、NYダウなどとの比較感からようやく日経平均株価で1万円まで戻ってきた状況です。

もし、今後も過剰流動性相場による上昇トレンドが続くとすると、何がおきるのでしょうか。実は、プロの運用担当者は、投資資金を寝かせておくわけにはいきません。どこかに投資しなければならないのです。ましてや、株価が上昇してくれば、さらにお金が集まってくることになり、さらに増加した運用資金を投資せざる負えない状況になるのです。

一般的に、過剰流動性相場の後は業績相場に移行するといわれています。つまり、過剰流動性相場ではマーケット自体が上昇するわけですから、個別銘柄の業績(不景気なので業績はあまり良くない場合が多い)を見るというよりは、主力株の循環物色的な動きが主体となります。また、ある業種やある銘柄が買われることによって、他の銘柄が相対的に割安となるため、全体的な底上げにもつながることになります。業績相場では、マーケットの指数自体はそれほど上昇しないかもしれませんが、個別銘柄で将来の業績を含めた上昇期待が銘柄選別の要因となるようです。

とにかく、過剰流動性相場となると、主力株主体に大きく上昇する局面が過去見られました。例えば、2005年に大きく上昇(私が個人投資家を始めたとき)したときも不動産株などが急上昇した記憶があります。今は、このような上昇相場へのスタート段階との認識もできるのではないでしょうか?

NK225-M


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投資情報-総合 

2010年12月09日

スポーツなどの勝負ごとには基本的に試合時間というルールがあります。つまり、試合時間という決められた時間枠で勝敗が決まるのです。試合時間外に何をしても、その勝敗には全く関係がありません。

一方、トレーダーの投資に試合時間というルールは外からは決められていません。もちろん、株式投資なら売買をする時間が決められているので、実際は市場が開いている時間しか取引はできませんが、最近は夕場や24時間取引可能な投資商品もでてきています。ただ、ここでいう試合時間とは、トレーダーがエントリーしてからエグジットするまでの時間のことを指します。もう少し具体的には、デイトレードなのか、スイングトレードなのか、中長期投資なのか、であり、デイトレードなら何があっても当日中にエントリーしてエグジットすることを意味します。

株式投資は利益を得るために行うのですから、本来保有期間を定めていない場合、損失を確定するのが嫌で先送りすることがよくあります。しかし、資金に余裕があればエグジットすべきときに、エグジットせずに保有してしまう場合があるのではないでしょうか。その後、買い値までの戻れば良いのですが、逆に損失が拡大してしまう可能性もあるのです。すべてに勝とうとしてルールを変えてしまうのは、お勧めできません。

トレードは非常に自由度があるため、自分でルールを決めた後、ルールを破ったとしても誰も文句はいいません。しかし、誰も文句をいわれないからといって何度もルールを変更していたら勝負の結果も分からなくなります。勝負は勝ったか負けたかも重要ですが、それ以上にどうして負けたのかを分析し、その後の勝負にその分析結果を生かすことがもっと重要なのです。

そうした意味では、負けたくないために、勝負の結果を出すことを延期すること、また途中からルールを変えてしまうことは、結局勝敗後の分析することができず、トレーダー自身の進歩もなくなってしまうことになります。
自由だからこそ、ルールが必要です。そして、ルールを作ったら必ず守りましょう。もともとデイトレードなどの短期戦略だったポジションを長期戦略に変えるトレーダーが非常に多いと聞きます。トレードという勝負には延長線は無いと肝に銘じておきたいものです。

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投資情報-総合 

2010年12月08日

銘柄選定および売り買いのタイミングをはかるうえで、ファンダメンタルズ分析とテクニカル分析をどのように生かすかは重要なポイントです。

銘柄選定に(1)ファンダメンタルズ分析を行った後にテクニカル分析でさらにピックアップする場合と(2)テクニカル分析を行った後にファンダメンタルズ分析でピックアップする場合を考えてみましょう。

(1)ファンダメンタルズ→テクニカル

最初に、ファンダメンタルズ分析で買い銘柄(売り銘柄の場合もあるが、ファンダメンタルズ分析での売り情報は少ない)を探すことになりますが、ニュースや企業業績発表、アナリストレーティング情報で銘柄を選別する場合、株価がすでに動いてしまってから情報を入手することになる場合が多いようです。従って、直近の買い銘柄を選定してからテクニカル分析をしても、割高となり、買い銘柄候補とはならない場合があります。

ファンダメンタルズは短期間ではそれほど変わらないので、ニュースが出た後、すぐに対応するよりも、ある期間経った後にファンダメンタルズが変わらないことを確認した後、テクニカル分析で現状の株価を判断する方が良いかもしれません。

もう一つ、ファンダメンタルズ分析でピックアップした銘柄の流動性が少なく、売り買いが自由にできない場合に問題が発生する可能性もあります。

(2)テクニカル→ファンダメンタルズ

テクニカル分析で買いタイミング(売りタイミングも可能)の銘柄をピックアップして、その後ファンダメンタルズ分析を行う場合の問題点は、ピックアップした銘柄のファンダメンタルズ情報が必ずあるとは限らない点です。テクニカル分析でピックアップしてもファンダメンタルズ情報が古かったり、アナリストのフォローが無かったり、業績の数字程度しか公開情報が無い場合などファンダメンタルズ分析をすることができないこともあります。

また、主力企業などはファンダメンタルズで株価が動くよりはマーケット全般の動きに影響されることが多いと思われます。

さらに、アナリストレーティングなどはネガティブなレーティングを付けることは少なく、テクニカル分析でピックアップしてもファンダメンタルズ分析はあまり役に立たない可能性があります。

ファンダメンタルズ分析とテクニカル分析を使った場合の問題点などを挙げてきましたが、もし両方の分析手法が融合できた場合の株価パフォーマンスはかなり良くなる可能性が高いと思われますので、うまく活用してください。

岡三レーティング情報などから銘柄をピックアップして、さらに「岡三ネットトレーダープレミアム」の「チャート分析」と「企業分析ナビ」でタイミングをはかる方法は銘柄選定において非常に効率的だと思われます。


当社のWebサイトのログイン後限定ですが、岡三証券の企業調査部の森田アナリスト(ゲーム関連ではトップアナリスト)のWebセミナーを本日より見ることが出来ます。

解説している銘柄は(7974)任天堂です。

ぜひ、ご覧いただきたいと思います。

Webセミナーのお知らせ
http://www.okasan-online.co.jp/tradeinfo/webseminar/2010/2010-12-08/

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